暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
最終章 決着編
第58話『装填の邪龍』
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ディロードドラゴンは苦痛で悶える。
“あとは、ディロードライバーさえ取り戻せれば。”
「わかった。」
雅が話し、ディスペアはロードスラスターを羽入から受け取る。
“このカードがあれば、きっと!”
ディスペアは、雅が変身に使うディロードのカメンライドカードをロードスラスターにスキャンする。
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
ロードスラスターによって、仮面ライダーディロードが召喚される。
「召喚出来るのは一分が限界だ。それまでにディロードライバーを!」
ディロードは跳びあがり、ディロードドラゴンの懐に潜り込むが、再生した左腕がディロードライバーを押さえて、ガードする。
「ディロード、これを!」
ディスペアはディロードにロードスラスターを投げ渡し、
【ATTACK RIDE-SLASH-】
ディロードはスラッシュのアタックライドを使ってディロードドラゴンを攻撃し、そのガードを突破してディロードライバーをディロードドラゴンから引き剥がす。
「あとは、大丈夫だな…」
ディロードは活動限界を迎えて消滅する。
“さて、フェイト、ライトニングフォームで使っているマント、用意出来ている?”
「うん。」
雅は、変身を解除した時に、身を包めるものがあるか確認する。
「それじゃ、変身を解除するよ。」
ディスペアは二つのメモリを外し、変身を解除。フェイトは即座にマントを雅に渡し、雅はそれで身を隠す。
「もしもの為に、これを用意しておいてよかった。」
【ATTACK RIDE-YOGASA-】
雅はロードスラスターに夜笠のアタックライドをスキャンし、その中から自身の着替えを取り出して、着がえる。
「みんな、本当にありがとう。これが最後の戦いだ。一気に行こう!」
to be continued.

次回、仮面ライダーディロード、最終回!
ディロードドラゴンの圧倒的な力に苦戦するチームディロード。その時、最後の奇跡が起きる!次回、『仮面ライダーのいる国』希望を紡いで、全てを救え!
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