暁 〜小説投稿サイト〜
翠碧色の虹
幕間三十一:大切な宝物ってある!?
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
<i7030|41810>
時崎「なんか、疲れたな・・・」
七夏「柚樹さん☆ お疲れ様です☆」
心桜「お兄さんっ! お疲れっ!」
時崎「いや、まだ頑張らなければ!」
心桜「いや〜今回はつっちゃーとお兄さんに助けられたからね。ホントありがとう!」
七夏「くすっ☆」
時崎「実は、直せられるかどうかヒヤヒヤしてたよ」
心桜「すみません、ご迷惑をお掛けしました」
笹夜「ごめんください♪」
時崎「高月さん、いらっしゃい!」
笹夜「と、時崎さん!? こ、こんにちは♪」
時崎「こんにちは!」
七夏「笹夜先輩! いらっしゃいです☆」
心桜「こんちわ! 笹夜先輩!」
笹夜「心桜さん・・・もう大丈夫なのかしら?」
心桜「はい! 大丈夫です! 前回はありがとうございました!」
笹夜「いえ・・・良かった♪」
時崎「んじゃ、皆揃ったみたいだから、七夏ちゃん!」
七夏「はい☆」
時崎「後はよろしく!」
七夏「え!? 柚樹さん!?」
心桜「お兄さん!?」
笹夜「あ・・・」
時崎「色々と、行わなければならない事があって・・・ごめん」
七夏「分かりました♪ 私に任せてくださいです☆」
時崎「ありがとう! 七夏ちゃん!」
心桜「ま、お兄さんも忙しそうだし、仕方がないか」
笹夜「心桜さん、それは何かしら?」
心桜「これですか? あたしの宝物だよ!」
笹夜「まあ♪ 素敵なオルゴール♪」
心桜「中を開けると・・・」
笹夜「あら♪ 可愛い♪」
七夏「くすっ☆」
心桜「笹夜先輩は、何か宝物ってありますか?」
笹夜「私? ピアノとピース・・・かしら?」
心桜「おお! ピアノ! 大きな宝物ですね!」
七夏「素敵なプレゼントです☆」
笹夜「ええ♪ 私が幼い頃、ピアノに強く興味を示したらしく、両親からお誕生日プレゼントとして♪」
心桜「お誕生日のプレゼントにピアノですか!? それはスケールが大きいですね!」
笹夜「突然、大きなピアノがお家に届いたから、嬉しいというよりも驚きの方が大きかったかしら?」
心桜「あはは・・・なんとなく分かります! でも、小さいピアノもあるはずなのに、いきなり本物とは!」
笹夜「私、幼い頃、あまり物事に関心を示さなかった事を両親は悩んでいたみたいで・・・でもピアノだけは違ったらしくて・・・それだったら、思い切って本物のピアノを・・・という事だと聞かされました」
七夏「それが、今の笹夜先輩の素敵な演奏になっているのですね☆」
笹夜「ありがとう♪ 七夏ちゃん♪」
心桜「最初から良い物に触れておくと、後々良いのは確かだからね!」
七夏「くすっ☆」
笹夜「ええ♪」
心桜「でも、最初にピアノだと、後のお誕生日プレゼントは大変なんじゃないの?」
笹夜「どおしてかしら?」
心桜「どおしてって言われても
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ