機動戦士ガンダム
2252話
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うのは、間違いなくジオン軍においてトップエースだ。
つまり、それだけ重要な戦力であるという事になり……ましてや、今は連邦軍も活発に動き始めている関係上、そう簡単に手が空くという筈もない。
もっとも、何故かルナツーにいる連邦軍の目は、ジオン軍ではなく月に向けられているので、もしかしたらある程度の余裕はあるのかもしれないが。
「でしょう? ……まぁ、取りあえず実際に行動を起こしてみないと、その辺はどうなるか分からないけど」
「あー……うん。だといいな」
セイラと会話を交わしつつ、セイラと初めて触れた時に移動した精神世界? っぽい場所での事を思い出す。
あの時、シャアが小惑星を地球に落とそうとし、アムロがそれを防ごうとしていた。
つまり、アムロとシャアはライバル同士だという可能性が高く……そうなると、もしかしてサイド7やルナツーに攻撃を仕掛けてくる、つまり原作が始まった時にそこにいるのはシャアであるという可能性も……決して否定は出来ないのか?
まぁ、これはあくまでも推測に推測を重ねたもので、安心は出来ないのだが。
「ともあれ、ルナツー攻略作戦の準備が整うまではこっちも適当にすごさせて貰うよ」
そう言いつつ、俺はイチゴのショートケーキを口に運ぶのだった。
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