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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
七話
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実際にサトシの後ろについてきた三人は 格納庫から直接エレベータに乗って上の階へ向かって移動していた。


「ここは結構でかい母艦ですからどうしても移動はエレベータになってしまうんですよ、この船だけでも本来ならば10万人程度は普通に入りますからね・・・ この巨体ですから、色々な課があるので」


そうなのだ このエレベータだけでも物資運搬用と考えられるほどでかいのだ・・・だがそれも仕方はない、元々の世界では地球上の衛星軌道に浮かべて・・・各コロニーや要塞などの連絡用として使われる予定の船であったのだ、


それを聞いた三人の反応は驚くしかない、ただでさえ十万人も近い人間をたったの三人で制圧をしたこの母艦を奪えるかというか・・・

またマブラヴ側の人間にしてみればありえない人数ではあるが・・・機体の整備など警備部など色々と存在してるのだからこの人数は規定人数なのだ、だからこそ原作の地球連邦軍もこの船を一隻作った上に色々と仕様そのものを禁止にするとかして船のクルーの人数を極力は抑えていたが、それでもゼータ部隊など整備にかかる部隊を大量に抱えているのだ、どうしても整備士は多くても足りないほどだった。

最もそれをしらない人たちにしてみれば驚きの数字でしかないのは仕方がないが。


「なるほどね、だからこそ、今この話をしているわけですね」

「ええまあっ、そういうことです、実際に降りる階にはすでにフル装備の制圧部隊がいますから、自分を人質として使っても意味はあまりないといえます」


「ああそうだろうな、あれだけの起動兵器を揃えられる母艦が無防備なわけないだろうしな」

「こらテオドール、お前はその口調を極力なくせ、相手は通信であった中将様だ、我々の階級よりも圧倒的に上の立場が現場に来ているということは、それ相応の立場の人たちも交渉現場にいると考え方がいい」


「・・・そうね、テオドール・エーベルバッハ少尉、あまりうるさいとこの母艦から元の部隊に戻ってもすぐに私たちが直々に逮捕するわよ」

それはある意味テオドールにたいしての脅しにもとれる発言ではあったが、だがテオドールの上官もその発言にはなにもいわないまま、降りる階に四人乗せたエレベータが到着したのだ。

チーーン

そしてゆっくりとエレベータの扉が開き、待っていたのはフル装備をしている兵士たちおおよそ五百名以上がサブマシンガンやナイフを携帯所持していたのだ。

さすがの三人ももはや黙るしかなく、そのままサトシの後についていく。

その途中のフロワーには普通に一般人が入れるエリアも存在しているし、コンビニなども扱っているブロックも存在しているのだ。 

それを見れるようにゆっくりとサトシが交渉用に用意している部屋まで歩くのたが。
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