暁 〜小説投稿サイト〜
虹にのらなかった男
P10
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
『ガンダム!アブルホール二号機発進!
続いてアブルホール一号機!』

「了解。ルセーブル、後部ハッチより出ます」

アベルがペダルを踏み込み、アブルホールが宙に吐き出された。

射出されたアブルホールが上下360度回転。

「ああ…地球だ。『青く眠る水の星』だ」

『続いてガンキャノン!カイ、ハヤト、リュウ、ホワイトベース上部甲板へ!』

『りょーかい』

『了解だ』

『わかりました』

ホワイトベースの甲板にガンキャノンズが乗ったのを確認したアベルが、ガンダムの隣につける。

「アムロ、ザクを迎え撃つ」

『わかりましたルセーブル中尉』

「アブルホールに掴まれ!こっちから攻める!
ローザ!ホワイトベースから離れるなよ!」

『うん!』

「総員!重力の井戸に落ちるなよ!
あと!作戦の都合上地球を『下』とする!
空間戦闘であることに留意!」

ガンダムのマニュピレーターがアブルホールを掴む。

「いくぞ!」

アブルホールのスラスターが火を吹く。

広大すぎる宇宙では、進んでいる実感はGだけ。

アブルホールとガンダムのコックピット内では二人が歯を食い縛る。

「接敵まで10秒!」

正面からザクマシンガンの弾幕が迫る。

アムロはガンダムを操作し、盾を構える。

アブルホールは被弾面積の関係で無傷だ。

ガンダムがビームサーベルに右手を伸ばす。

「五秒! 三!二!」

ブゥン…とビームサーベルが起動。

「一!」

六機のザクが散会し始める。

アベルは操縦桿を傾け…

「 今!」

光刃一閃。

散会し遅れたザク一機が両断された。

「急速ターン!振り落とされるなよ!」

アブルホールが変形し、進行方向と直角…地球にスラスターを向ける。

そこからU字を描き、ザクの編隊と二キロの距離を保つ。

凄まじいGの中、ガンダムはビームサーベルをラックに直し、腰のビームライフルを手に取る。

ソレを下方に三発。

ビームがザクを掠める。

「アムロ!このまま等速戦闘!砲撃戦!
ライフルの残弾に注意!」

アベルもテールユニットのビームキャノンをザクの編隊に向ける。

ピシュゥン!ピシュゥン!と実弾より軽い発砲音を響かせながら、ザクの編隊をホワイトベースに近付けないよにしている。

デルタ陣形の五機のザク、その最右翼のザクがビームキャノンの餌食になった。

しかしシャアは速度を落とす事なく、ホワイトベースに一直線に進む。

『中尉さん!このままじゃホワイトベースについてしまいます!』

「構うな!自分の出来る事を心掛けろ!
はっきり言ってシャアが攻めてきた時点でジャブロー
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ