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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第63話
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は始めましょうか――――精霊陣”守護”!水の精霊達よ――――双子水精弾!!」

更にアルフィンとエルファティシア、エマはそれぞれ魔術やクラフトで自分や仲間達の様々な能力を上昇させ、リザイラは全属性を半減する特殊結界を付与すると共に体力や傷、霊力を自動的回復する効果を付与するブレイブオーダーを発動した後マクバーン目がけて水精の力を宿した魔力球を連続で射出した。



「ハッ、蒸発しちまえ!!」

襲い掛かる水球に対してマクバーンはクラフト――――ヘルハウンドを放って相殺し

「アークス駆動――――クリスタルフラッド!!」

「降り注げ、氷の刃よ―――氷垢螺の氷雨!!」

「貫け、氷の剣―――絶対氷剣!!」

「クク、その程度の氷、すぐに溶かしてやらあっ!!」

更にセレーネとエリゼ、セシリアが放った前方、頭上、足元と逃げ場のない氷の魔法攻撃に対してマクバーンはまず自身から黒き焔を発火させて無効化した。

「うふふ、これはどうかしら?」

「ハッ、そんなもん、この俺に効くかぁ!!」

「フフ、それじゃあこれはどうかしら?」

「何―――――」

「超―――ねこアッパー!!」

「ガッ!?」

レンが発動した魔眼を気合で吹き飛ばして無効化したマクバーンだったが、背後に転移魔術で現れたベルフェゴールが放ったアッパー攻撃をまともに受けた事によって上空へと舞い上がらせられた。



「「洸波斬!!」」

「出でよ、空の神槍――――イナンナ!!」

「ルリエンよ、邪悪なる者に裁きの鉄槌を――――神槍!!」

「光よ、炸裂せよ――――爆裂光弾!!」

「七色の光の矢よ――――プリズミックミサイル!!」

「うぜぇ!!」

逃げ場のない上空へと舞い上がったマクバーン目がけてリィンとアリオスは神速の斬撃波を、レンとエルファティシアは光の槍を、セシリアは炸裂する光の球体を、セレーネは七色の光の矢を同時に放ったが空中で受け身を取ったマクバーンはクラフト―――ギルティフレイムを放ち、ギルティフレイムは空中で黒き焔の渦と化して襲い掛かるマクバーンにとって弱点となる斬撃波と魔法攻撃を一度に焼き飛ばした。

「フッ、ならばこれはどうかな!?―――それっ!!」

「アークス駆動――――エクスクルセイド!!」

「白銀(しろがね)の光輪、ここへ――――エンジェルリング!!」

「雷光エネルギー集束完了―――レイジレーザー!!」

「何……!?ガッ!?」

そしてマクバーンが着地した瞬間アルフィンが光の輪を生み出してマクバーンを拘束すると共にダメージを与える魔導杖に搭載されている特殊魔法(クラフト)を発動してマクバーンの動きを止めた瞬間、オリビエとアリサが発動した空属性アー
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