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ロボスの娘で行ってみよう!
第7話 論文で要点を教えよう
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第7話 論文で要点を教えよう

宇宙暦787年10月

■自由惑星同盟首都星ハイネセン テルヌーゼン市 同盟軍士官学校

 4年に進級したリーファ達は相変わらず同級生や下級生からの信頼を得て色々な相談を受けたりしていた。まあ本人は面倒くさいと思いながらも、持ち前の人の良さを発揮していたのである。

あー面倒くさー。校長親父は散々軌道修正させたから、
ジャガイモドーソンとかアホのフォークとかに良いようにされないようになったから、
あとは卒業後にフォークが馬鹿しないように、スーン・スールズカリッターを育てておくかな。

取りあえず今年は・エル・ファシルだから、その準備もしないと駄目だな。
原作道理じゃないからな、ヤン先輩が居ないで、ラップ先輩がいるからな。
作戦案をそれとなく送っておくかな。それとも直後にFTLで送るか、
しかし通信妨害されているはずだしなー、想定問題で送っておくしかないな。

兵站補給に付いての論文も上げなきゃならないし。
それより無駄な人死にが出る。ヴァンフリート4−2に兵站基地作るのも止めさせたいな。彼処はイゼルローンに近すぎるんだよな。

帝国軍の侵攻ルートが【イゼルローン−ティアマト−ダゴン−エルゴン】
【イゼルローン−ヴァンフリート−アスターテ−ドーリア−エルゴン】
【イゼルローン−アルレスハイム−パランティア−アスターテ】だからな。
エルゴンに大規模補給敞と駐屯基地を作った方が良いんじゃないか?

あと8ヶ月でやることが多すぎるわ!
取りあえず、一番やらなきゃ成らないエル・ファシルを片付けよう。
資料は図書館にあるはずだから探してこよう。


宇宙暦787年11月20日

 リーファはFTL通信でエル・ファシルのラップ先輩と連絡を取る事にした。
「ラップ先輩お久しぶりです、お元気でしたか?」
「リーファ、久しぶりだな、こっちは元気だよ」

「ジェシカさんも元気ですよ、けど今日は出かけてるんですよね」
「そうか、久しぶりに話をしたかったんだけどな」

いや居ない日狙ったし、今頃ジェシカはヤン先輩と食事に行ってるからね。
食事券を貰ったけど行けないからジェシカでも誘って行ってきなよとヤン先輩をを嗾けたら。見事に誘って食事に行ったからね。

「それで、先輩の居る、エル・ファシルについての論文を書いているんです」
「へー、エル・ファシルで論文かい、どんな内容なんだい?」
「エル・ファシルとかのイゼルローンに近い星域が帝国軍に包囲された場合の救出方法及び救出が出来ずに、敵に包囲された場合の民間人の脱出についてですね」

「ほう、そりゃまた、難しい事を考えているな」
「ええ、私の専門である、兵站だとどうしても効率重視になりますからね、
民間人を守
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