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ロボスの娘で行ってみよう!
第23話 第三次ティアマト会戦 後日談
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改訂しました。お騒がせして済みませんでした。
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第23話 第三次ティアマト会戦 後日談

宇宙暦789年2月11日〜12日

■自由惑星同盟 首都星ハイネセン 統合作戦本部

 ティアマト会戦が始まり、統合作戦本部でリアルタイムに状態が流されると、本部長以下の職員が固唾を呑んで戦況を見ていた。FTLによる戦況の報告は次第に途切れ途切れに成るのが、戦況が油断なきものになることが判ってきた。リーファは非常に渋い顔で戦況を確認していた。

徹夜しながら二日目になり両軍がガチに組んでの戦闘で次第に第二艦隊が敵艦隊を押し込み始めたとき本部内では良しと頷く者が居たが、リーファは不味いと言い出した。
「不味い、アレは恐らく擬態です。このまま行けば第二艦隊は袋だたきに遭います」

その言葉を聞いた本部長が訪ねてくる。
「ロボス大尉、それはどう言う事かね?」
「第二に押されているように見えますが、整然と退却していきます。更に後方の総予備が動いているはずです、このまま行けば第二艦隊は側面攻撃を食らい全軍崩壊の危機になります」

その言葉を聞いて、本部長以下が唸り出す。
「確かに、その恐れがあるな。どうすれば良いのか?」
「速攻に第二艦隊を呼び戻し、そのまま全艦隊を20光秒程後退させ戦線を整理します」

「うむ」
「その後、敵の圧力を受け流しながら長距離攻撃を行い敵の疲労とエネルギーの消耗を計ります。その際戦場は第二次ティアマト会戦でマーチジャスパーが防戦しようとした恒星と小惑星帯に陣をひいて持久戦に入れば敵は不利を悟り始めます、その後は辺境警備隊でも構いませんから、イゼルローン回廊からの補給線をゲリラ戦で断てば敵が後退を始めるはずです」

「しかし今からでは難しいか」
「残念ながら、この状態では至難の業かと」
「どうなるね」

「今の状態ですと兎に角後退です、その際に敵に全力で反撃し疑似突撃を行いながら急速後退するしか有りません」
「しかし連中の面子が立たないだろうな」
「面子などより、どれだけ多くの味方を死なせないかが最重要です」

その話から統合作戦本部長が宇宙艦隊司令長官宛に電文を送った為に統合作戦本部ではリーファの話を聞き、一時の興奮状態から次第に落ち着きを取り戻してきた。しかしその矢先に第二艦隊が側方攻撃を食らったと連絡が入った。その報告に皆がリーファを見る。

リーファに本部長が驚いた表情で話しかけてくる。
「ロボス大尉、貴官の予想通りに成ってしまったな」
「はっ、このまま行けば非常に不味い事になります」

「どうすればよいか?」
「一刻も早く第九、第十一艦隊を後退させ、戦線を整理して撤退させるしか
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