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【完結】猫娘と化した緑谷出久
猫娘とUSJ編
NO.015 爆豪の過去の汚点とトラウマ
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いうと、

「でもよー爆豪。なんでお前はそんなに緑谷の事を邪険に扱うんだ……? そりゃ男の時代から知っていれば変化はないだろうけどよ」
「うるせぇな……俺は俺の信条に肩入れしているだけだ。それにデクの奴に言っちまったんだよ……」
「なんて……?」
「……他の奴らには……特にデクの奴にはオレが言ったって言うなよ?
『クソデクはクソデクだ! 男だろうが女だろうがてめぇはてめぇだろうが!!』ってな。だから俺はあいつがどんな事になっちまっても態度を変えるつもりはねぇよ」
「ほー……見直したぜ。爆豪って実は義理堅い性格だったんだな」
「うっせぇ! だから言いたくなかったんだ! ぜってー言うなよ!?」
「あいあい♪」

切島はそれで爆豪の意外なところを知れて、これなら気兼ねなく対等に話が出来るかなと思っていた。
爆豪はそこで心の中でとある事を思う。

「(それに……もう俺はデクのあんな光景を見たくねー)」

爆豪が思い起こすのは小学5年生の時の事だった。





出久が無個性だと分かってからというもの、出久は迫害を受け続けていた。
それでも出久は健気に毎日学校に通っていた。
普通なら不登校になってもいいだろうに毎日顔を合わせば弱気な声で『おはよう、かっちゃん』と言ってくるのだ。
それがどれだけ爆豪にとって目障りだったことか。
だから爆豪は「ああ……」と不機嫌そうに答えるだけで決して『おはよう』とは言わなかった。
出久はそれでも反応されているだけで嬉しかったのか席に座ってはまたヒーローノートを取りだしては眺めているのを爆豪はただただ見ているだけだった。
爆豪はこう思った。
なぜそこまでされているのにこうも元気でいられるんだ?と……。
気づけば爆豪は放課後に出久が何をしているのか手暇半分に追うようになっていた。
取り巻きも付いてこさせないでただただ出久がどこに向かっているのかを追った。
そして出久がやってきたのは古臭い神社だった。
その茂みに入っていくのを見て、爆豪は隠れながらも覗いていた。
そこには出久と一緒に一匹の猫の姿があった。

『さ、フォウ。今日の食事を持ってきたよ』

そう言ってよく残しては持ち帰っていた給食の残りをその猫に上げていた。

『(馬鹿かあいつは? 猫がそんなもん食うわけないだろ……?)』

そう思っていたが猫はそれをとても美味しそうに食べているのを見て『マジかよ……』と思った。
普通ならキャットフードとかしか食わない猫が人間の食べ物を普通に食べているのだ。
あいつはそれを承知であげているのか?
爆豪の疑問は尽きなかった。

話は変わるがこの頃、巷では主にペットなどの猟奇殺人をするヴィランがよく出現していた。
警察やヒーローも必死に探していたのだが手掛か
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