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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二十五話
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「正気か束!?それはお前が一番危惧していた事ではないのか!?」

「ああ、そうだよ、でもねちーちゃん…奴等にめにものみせてやらないと気が済まないのさ」

「しかしだな…」

「解ってるよ…『ISの兵器としての有用性』、いっ君とさんざん話し合ったからね…」

「しかし…一夏はいいのか?」

「姉さん、これは俺と束さんが決めた事なんだ」

「そうそう、ISを世に知らしめるにはコレが一番なんだよ…私達の夢はまずISを知って貰わないと始まらないんだ」

「解った…いいだろう」

俺が三年生になり、束さんがISの基礎理論を発表した一ヶ月後の事であった。











俺は三年生になった。

つまり満九歳、原作から割り出した白騎士事件まで約一年だ。

二年生の時はなんと言うか…波乱万丈?と言っていいのか…まぁ…いろいろあった。

例えば…アララギが学校の屋上から飛び下りたりとか…

何でも姉のアララギ カレンがクラスのガキ大将とその一味を相手取って大立周りしたんだと…

その時授業中だったんだが校内放送で教師が全員召集されたから、『これは何か合ったな…』と思って探って見ると校舎の屋上で喧嘩があったのだ。

その上隣のクラスから特徴的なコア・エイドスの持ち主が出ていったのだ。

アララギのコア・エイドス・プログラムはエイドスを視ることが出来れば直ぐに気づく、不自然な程に人間らしいからだ。

で、アララギが向かった先は屋上。
姉の下へ向かったのだ。

いやいや、授業中に何故屋上に居るんだ…仕事しろよ教師…屋上の鍵くらい閉めとけよ…

いや、それよりもさっきの放送で姉が関わってると解るアララギも恐いけど…

等と思っている間にアララギが屋上に到達し、教師陣とガキ大将とその一味の眼を潜り抜け姉の隣に…

いやいや、待てやお前、確かにそのルートなら死角だが何故立ち入り禁止の屋上の構造を把握してるんだお前は…

その後、アララギと姉は屋上からダイブ…

いくら下に幌付きのトラックが有ったからって俺が減速魔法と慣性制御してなかったら二人とも大怪我だったハズだ。

しかし、何をどうすれば屋上から飛び降りるという思考にいたったのだろうか…

その後、アララギ姉は教師陣と親と暦さんに大目玉だったらしい。

アララギ…事あるごとに俺や箒を巻き込むな…

部活動勧誘の時の件もあるから俺等って教師や上級生に少し眼ぇ付けられてるんだよな…

あと暦さん、俺がアンタ等の家に行った時に部屋に連行して愚痴るの止めてくれませんかね?

俺だって愚痴りたいんですけど?



そうそう、阿良々木家といえば家族が増えたそうだ。

『お盛んですね』?バッきゃ
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