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新訳紅桜篇
14 変装は、ヅラとセットで。
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 翌朝ーーー

 昨日の夜の計画通り、私たちは朝食後お互いのするべきことのために、別々に行動した。


 という訳で私は今、山崎君の代わりに局長たちに昨日起きた辻斬り事件を報告するために、
 彼らを探していると、うまいこと庭に面した縁側の部屋にいるのを見つけた。

 なんだか彼らは、色々と忙しそうだ。


_「なに!?高杉が?」

 局長が大きな声を出している最中だった。

 ほかに何か、大きな情報が聞き出せるかもしれない、
 そう考えて、しばらくかれらの会話を聞いていることにした。


_「あァ、間違いない。
  観察が入手した確かな情報だ。」


 そうですよ、副長サン。
 それ、あっしどす。www


_「あの高杉がまた江戸に…」


 まァ、間違いじゃァない情報なんだけどね、


_「高杉かァ…。
  確か前回は、見事にやられやしたっけ?」

 ホラ、始まった。
 副長vs隊長 の争いが。


_「お前がなっがい便所に行ってたせいでなッ!」

_「アレ?おっかしィなァ…
  その論法でいくと、真面目に働いてたどこぞのマヨラーは、オレ以上に無能ってことになりやしませんかィ?」

_「ンだコラァァァッ!」 (怒)


 あ、怒った wwww


_「やめとけ、トシ。」

_「攘夷浪士の中で最も過激で危険な男、高杉晋助…噂じゃヤツは…
  人斬り似蔵の異名を持つ居合いの達人、岡田似蔵。
  紅い弾丸と恐れられる拳銃使いの、来島また子。
  変人謀略家として暗躍する、武市変平太。
  そして正体が謎に包まれた剣豪、河上万斉。

  ヤツらを中心に、あの鬼兵隊を復活させたらしい。」


_「鬼兵隊!?
  攘夷戦争のときに高杉が率いていた義勇軍のことか?」

_「あァ。文字通り鬼のように強かった、って話だがな。」

_「だが今さら、そんなもん作って一体なにをするつもりだ?」

_「おそらく、強力な武装集団を造り、クーデターを起こすのがヤツらの狙い。…近藤さん、アイツは危険だ。」

_「…分かった。
  トシ、ヤツらの情報を集めるのに全力を尽くしてくれ。」

_「了解だ。
  …それから近藤さん、素振りは全裸じゃなくてもいいんじゃねェか?」



 Wow,全裸 wwww


 よし、そろそろ私の出番か…


_「た、大変です!
  また、辻斬りが出たそうです。」


 え〜え〜、見てました。
 私全〜部見てました!


 まぁ、いい。ここでバレても面倒くさいし。
 でも、本当にここいらで失礼しよう。


_「山崎ィ、引き続きまた、頼んだぞ。」


_「あいあいさ
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