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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第十三話
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オーバーテクノロジーじみている。

さらに他にも多くの戦闘機があった。

紫電、紫電改、烈風、一式戦闘機、雷電、疾風などの旧日本軍の戦闘機を初め何故かF-2やらF-15Jイーグル、F-3等があった。

どういう事だ?此処は旧日本軍の施設じゃないのか?

何故いまの自衛隊の機体が在るんだ?

しかもF-3に至っては最新鋭機だぞ?

そんな事を考えていると束さんがいなかった。

「おお〜い!いっくん!事務室見つけたから来て〜!」

事務室か、何か判るかもな。

「今いきまぁーす!」
















事務室

「いっくん、見て見て!戦闘機とかの設計図だよこれ!」

束さんが渡してきたファイルには確かに戦闘機の設計図だった。

「あ!こっちは戦艦だよ!」

と言って渡されたファイルは戦艦の図面だった。

まぁそれはいい、だが問題はそのファイルのタイトルだった。

ファイルNo_XX戦艦アイオワ

………は?ますます解らないこの施設はなんなんだ?

思考を巡らせる俺とはうってかわって束さんはファイルを引っ張り出していた。

「いっくん!これ!見て!」

次に束さんに渡されたファイルのタイトルは…
【兵器研究報告書その十】

内容は連合国と枢軸国の兵器を比べ、更に枢軸国側の兵器の改良点と連合国側兵器の欠点を纏めた物だった。

「いっくん手記があったよ」

「なんて書いてあります?」

「この手記から判るのは…ええ!?嘘でしょ!」

かなり驚いた様子だ。

「どうしたの?」

「ええっとね、この手帳は私のお爺ちゃんの物らしいんだ」

「は?」

「この施設は第二次世界大戦以前からある施設で主に兵器の研究をしていたらしいんだ。
そして世界大戦以降も旧日本軍残党が研究を続けてたみたい。
そしてこの施設の最後の管理者が…私のお爺ちゃんだったみたい」

何?旧日本軍残党だと?

「お爺ちゃんが亡くなられたのはいつ?」

「えっと、五年前」

「その手帳の最後の日付は?」

「……………五年前」

「死因は?」

「えっと、確か、急性心筋梗塞」

つまり五年前、束さんのお爺ちゃんが死の間際まで此所を管理してたのか。

「どうするの?束さん?」

「どうもしないよ。それに五年前までここに来てたなら機材を使えるかもしれないじゃないか!」

「わかった。まずはこの施設の探索…と言いたいが一応ここである程度情報を集めてからにしようか」

「何故だい?いっくん」

「生物兵器、細菌兵器があったら不味いでしょう?」

「ああ、確かに。もしあったら?」

「ムスペルヘイム
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