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とある3年4組の卑怯者
95 調整
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めにはどうすればいいのか考えた。
(あの子に勝つための方法は・・・)
 藤木は自分を顧みた。どんな難易度の高い技術もやってのける。なら、和島が四回転アクセルを得意として、他の技で勝負できるものは?もし自分がアクセル以外でアピールできるものは?いくらでもある。なら、自分ができる全ての技を披露すればどんな事もこなす万能な人間だと評価される。向こうが彼のみの特有な技を見せるというならこちらは全てのジャンプやスピンの正確さを見せればいい。ただそれにはほんの僅かなミスも犯さなければよい。藤木はそう考えた。
(よし、ならいけるかも!)
 藤木は燃えた。

 笹山は丸尾に頼み事をしていた。
「丸尾君、お願いなんだけど、藤木君に不幸の手紙を送った人を探し出して欲しいの」
「はあ?なぜワタクシにあんなもの送り付けた藤木君の為になる事を!?お断りします!!」
「どうして!?学級委員でしょ!?」
「嫌です!幾らワタクシが学級委員でも嫌な目に合わせた方の為に動くなど、ズバリ嫌でしょう!!」
 丸尾はそれ以上、笹山の話を聞かなかった。
(どうすれば、藤木君を助けてあげられるの・・・!?)
 笹山は事件の解決に右往左往せざるを得なかった。

 藤木はスケート場で自分ができるジャンプ、スピン、ステップ全ての種類をやってみた。どれも失敗なくできた。しかし、全てできるのはいいものの、やはり何か足りないと感じた。
(やっぱり何か特徴づけるものが欲しいよな・・・)
 藤木はそう思いながらもジャンプをやった。どれだけできても特徴づいたものがなければ・・・。その時、藤木はジャンプした時、左手が一瞬踵に当たった事に気づいた。
(そうだ!これなら・・・!)
 果たして藤木が思いついたのは・・・。
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