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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
テンプレ転生シーン 最初のサイコロ
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!!」 

 こっちの叫びを気にせずに、女神は俺の目を見ずに説明を続ける。
 つまり、ボードの裏側を読むために顔をボードで隠しやがった。

「一応、メリットとデメリットは説明しておくわ。
 1から5については、補給基地が必要だから太陽系外縁部に補給基地を作ってもらう必要があるわ。
 その人員は乗員から抽出する事になるけど、建設資源は当然その船で探してちょうだい。
 4・5・6はドロイド及びクローン製造施設があるから毎年一定数のドロイド及びクローンを製造できるけど、その資源は以下略。
 さらに6には兵器製造プラントもあります!
 けど、6はぶっちゃけると、太陽系外縁部でも見つかるから貴方の成長が終るまで他星系に隠してください」

 まて女神。
 そもそもの目的を思い出せ。こら。

「………てへっ♪」

 なるほど。
 この女神が駄女神であると確信した瞬間である。

「あと、女神特典として、艦の運営に貴方が生前提督業をしていた艦娘をつけてあげるわ。
 その方がやりがいがあるだろうし、まぁ、ボーナスみたいなものよ」

 それはちょっと心惹かれるな。
 頑張ってケッコンカッコカリしたあの艦娘に会えるのは悪くない。

「じゃあ運命のサイコロターイム。
 何がでるかな。何が出るかな。それはサイコロ任せよ♪」

 女神が振ったサイコロの出目は5。
 すると、俺の隣に俺の嫁艦が姿を現す。

「エグゼクター級スター・ドレッドノート。
 5番艦になるのかしら。
 叢雲よ。
 あんたが司令官ね。
 ま、せいぜいがんばりなさい♪」

 左手の薬指に指輪を確認。
 デレ雲だった。

「ここでもよろしく。
 叢雲。
 で、駄女神様。知っているか?」

「駄女神言うなぁ!!!
 で、何なのよ」

「デス・スターはある意味分かるが、エグゼクター級スター・ドレッドノートはスペック見て載せたんだよな?」

「いいえ。
 適当に強そうなのを載せただけだけど?」

 駄女神の致命的な一言が分からない叢雲が、新しい己のスペックを披露する。

「全長19q。乗員約28万人。
 レーザーキャノン2000基、戦闘機を144機搭載できる銀河帝国宇宙軍宇宙艦隊の総旗艦として建造されたのが私よ。
 皇帝専用船やかのダースベイダー卿も私達の船に乗ったんだから!」

 やっと己のミスに気づいた駄女神様の顔が真っ青になる。
 優しい俺は丁寧に、駄女神様の傷に塩を塗り込んでゆく。

「宇宙戦艦ヤマトは2199仕様だと、全長333メートルで乗員999人だっけ。
 大丈夫なのか?これ?」

「やっちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 なんとかインチキできんのかと俺は思ったのだが、何かど
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