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とある3年4組の卑怯者
52 食歩(たべあるき)
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長山と歩いていた花輪が提案した。そばにいるヒデじいも賛成する。
「それはよろしいですね。では皆を呼びましょう」
 リリィと城ヶ崎がうどんを食べているまる子達を呼び、長山がたこ焼きを食べている藤木と笹山を呼んだ。
「おーい、藤木君、笹山さん」
「長山君、どうしたんだい?」
「皆でカニ鍋を食べようって花輪クンが提案しているんだけど、どうかな?」
「いいわね、行こう、藤木君」
「うん!」
 皆は集合したが、小杉の姿がない。
「あれ、小杉は?」
 城ヶ崎が周りを見ながら言った。
「ほっといたほうがいいんじゃない?いたらあいつにカニ独り占めされるよお〜」
 まる子が小杉が邪魔なように言った。
「まるちゃん・・・」
 たまえがまる子に注意するように言う。
「ブーッ!クックックック・・・」
 野口が笑った。
「そうだね。小杉君がいるとカニが全部食べられちゃうもんね」
 藤木が言った。みんながハハハと笑う。
「それじゃあ、小杉クンは他に色々食べているから皆で食べようか、everybody」

 なお、その頃小杉は1人で回っていた。
「うおお〜!!このホルモン食いてえぜ!!おい、ヒデじい!!あれ??」
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