暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
6章 ゆりかご
突入
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 浮かび上がる聖王のゆりかご
ジェイルの声明のあと玉座みたいな画面に移り変わった。
俺の義妹の姿が映し出される。
その四肢は大きな椅子に固定され、恐怖の顔が映っていた。

『怖いよ・・・ママ・・・。いやぁぁぁぁぁ!』

 次の瞬間、映像は終わりスクリーンは闇に包まれた。

 俺は表情を変えてはいなかったが、爪が手の皮膚を突き破り
手のひらから血が溢れていた。

「ジェイル・スカリエッティ必ず罪を数えさせてやる!」

 緊急会議により今までの事が良く分かった。
結局内部のごたごたに巻き込まれただけ
管理局を作った化石共はいつ時からわからないけれど
評議会なんて物を作り裏から支配
世界が護れるのなら、弱いものを犠牲にしてもいい感じ
地上のレジアス中将は強引な所もあるけれど、地上と本局の戦力さを感じ、違法行為に手を貸す
地上を護る為に、そして人造で作られたのがコードネーム
無限の欲望ジェイル・スカリエッティ博士
今そいつが首輪を切り飼い主に喧嘩を売っただけ
そのとばっちりを受けてる感じかなぁ

 だけど、この一大事に地上の周囲の部隊と本局が手を取り
事態を防ごうとしている

「俺からプレゼント」

 隊長たちから話がある前に俺はフォワード陣みんなにリングを渡した。

「綾、こんな時にリングなんて何考えてるの?なのはだけじゃなくて・・・」

「はぁ〜もしそうだとしてもエリオに渡さないでしょうが、反対にエリオしか渡さないでしょうか!」

「綾ちゃんこれは何かな?」

「なのは、これは俺が開発したAMFキャンセラーだけど」

「はい」

「つい最近試作品が完了。ただし効果を弱くするまでしかできなかった。
はやて部隊長。みんなにこれを支給したいんですがよろしいですか?」

「ありがとうな」

「無茶言って聞き入れてくれたから」

 その後なのは空の作戦で3グループに分かれて戦うことになった。
俺達はすぐに準備に取り掛かろうと席を離れた。

「フェイトさん」

 エリオとキャロが後ろからフェイトに呼び掛けた。

「別グループになっちゃったね。
ごめんね、いつも大切な時にいなくて」

「そんな」

「一人でスカリエッティの所に心配で」

「緊急事態の為にシグナムには待機してもらいたいし、アコーズ査察官やシスターシャッハも一緒だよ」

 フェイトは二人を片方ずつで抱きしめた

「一人じゃない」

 ぼれは少し離れた場所でそれを見ており離れた瞬間

「フェイト」

「なに、見られてると思ったら恥ずかしいんだけど」

「俺って一応師匠なんだよね」

「うん」

「もしAMFがきつかったら思う存分使用すればいいから、一応俺のとこ
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