暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
6章 消滅
海鳴の長い一日5 一日一人の戦争
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多対一は基本不利なのだが、有利な場面もある。
近距離になったら銃などの飛び道具が使えなくなる点
接近戦でも一度にたくさん来れない点
敵が驚いているすきをついて
俺はすぐに詠唱に入る
「光弾よ 敵を撃て(タイ・ト・ロー)」
力ある言葉を発する
『鋼雷破弾』
俺は魔法の矢を8本だし、エレベーターの操作盤を壊した。
これで移動が出来ないはず。
ここは38階歩いてくるのも大変でしょう
エレベーターでずっと来られるのも困る。
ここにいるのは普通の戦闘訓練を受けた人だけか・・・
室内戦は苦手なんだよなぁ
使用できる呪文が限られるのがいたい
龍笛使っちゃったしなぁ
「やるじゃねえか悪魔よ」
「俺は悪魔ならあんたらはなんだ」
「悪魔を倒すのは英雄に決まってるだろうが!」
「俺が目的か?」
「お前だけじゃないがな・・・呪文が使えるのは貴様だけじゃないぜ」
左手で銃を撃ってきながら、右手に魔力が集まるのを感じる。
襲撃者が右手を俺に指さしたら指から雷がこちらに走ってきた。
「ちっ」
『ライトニングボルト(雷撃)』
雷撃同士がぶち当たり俺の方が威力が勝り襲撃者の方に向かったが、敵さんもやるようですぐさま呪文を解除して身をかわした。
「勇者が夜の一族って何かのギャグかよ」
「死ねよ」
奴はタックルしてきたが、俺はすぐさま半身でかわして手に雷撃をまとわして殴りつける
『電撃(ショッキング・グラスプ)』
一種のスタンガン呪文
相手はしびれて動けないみたいだが、殺してきたやつに慈悲なんてない。
俺は目的を聞き出そうとしたが答えなかったので呪文を唱えようとした瞬間に歯に仕込んであった毒をかみ切って死んだ。
≪綾様≫
≪大丈夫だから・・・≫
俺はそのまま階段の方に向かった。
俺一人の為にじゃないな
一体全体何が起きているのか全く分からないって言うのが本心だ
その前にエスカレーターを破壊した。
本当に面倒だ
非常階段に来るわ来るわ人の音が聞こえる。
此処も壊そうとしたら丁度来やがった。
流石にこれを壊したら一応後は応援待ちなんだが、
瓦礫で人死が出る。
先ほど倒した人たちはヒュプノスを使ったから起きないのは知っているからあっちは安心。
「ねぇ今からこの階段破壊したいんだけど、どいてくれないかな」
「それは出来ません。これ以上は向かうのなら公務執行妨害になります破壊者」
「その字を知っているということは、今度はミッドの方たちか、なら俺のやり方知っているんだろ。来いよ!ただし来る以上殺されても文句ないよな」
俺は一歩踏み込んだ瞬間局員の中から一人の男性が一歩歩いてきた。
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