暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
悲しい敵対者
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「♪」

料理を作ってる。料理というかお菓子だな
もちろん二人や美遊の分も
今セラとリズは出掛けてる。士郎さんは部活動だ。家にいるのは俺達だけ

[通信が入ってるぞ]

誰からだろ?態々通信だなんて

「はい、こちら衛宮総刃」

「総刃か、いきなりで悪いがアースラまで来てくれないか?」

「どうしたんだクロノそんなに慌てて」

二人だけの友人、クロノ・ハラオウンだ。もう一人はユーノ、ユーノは最近無限書庫とやらで調べものをしてるらしい。なのはから聞いた

「なのは達がやられた」

「え?」

「あ、悪い、言い方が悪かった。なのは達が墜とされた」

「誰に!?」

「ソウ?声を荒げてどうしたの?」

「なのは達が墜とされたらしい!」

「え!?嘘!?フェイトも!?」

「とりあえずアースラに行くぞ。クロを呼んで来てくれ。俺は美遊を呼んでくる」

4人集まりすぐにイージスを展開してゲートを開ける。アースラまで続くゲートだ

「クロノ!」

「落ち着け、二人の命に別状はない。安心しろ」

「そ、そうか」

「敵だがな」

映し出される映像にはシグナムにヴィータが映っていた
俺は驚いた。だが周りに悟られないように目を見開くだけだった
二人が...あの二人が理由もなくこんな事をするはずがない。何か理由があるはず

「彼女達は闇の書の守護騎士、闇の書とはジュエルシードと同じロストロギアだ。だけど規模が違う。」

「....」

「それで私達まで呼んだのには理由があるのよね?」

「あぁ、今全力で守護騎士を探している。なのは達のデバイス、レイジング・ハート達は今修復中なため出られるのが局員だけか君達だけなんだ。前に力を貸してくれたから頼めるんだが守護騎士を捕まえるのを手伝ってほしい。あぁ総刃は嘱託魔導師だから拒否権はあまりないが」

「友達がやられたのに黙ってられないよ!私はやるよ!」

「私も」

「めんどうだけどなのは達がやられたんなら仕方ないか...私もやるわ」

「ありがとう「クロノ君!」どうしたエイミィ?」

「守護騎士の反応とらえたよ!今座標出すね」

モニターに映ったのはシグナムとヴィータだった。シグナムは戦い方は分かってるがヴィータはまだ戦った事がないから分からない。多分あのハンマーでなんとかするんだろうけど

「今から行く、モニターしておいてくれ」

イージスを展開し座標の所まで飛んで行く。まずはシグナムからだ




sideシグナム

そろそろ騙し騙しでやっていくのにもボロが出てきたな。だが主はやてのため!家族のために!

「....」

目の前に見たことのあるゲートが開く、あぁこれは奴が来る
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