暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
結婚式
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表だったのはビックリ
クロノの友人代表はヴェロッサ・アコースさんだからこちらもビックリ
だってここは管理外なのにこちらに来たって珍しい
ヴェロッサさんはロッサと言われて本局査察官でもある。
守護騎士たちと同じく古代ベルガの使い手

 俺の幼馴染達はみんな目がキラキラしていた。
やはりウエディングドレスは憧れみたいだ。
有坂さんたちの作ったドレスと
ヘアデザインをした杉本さんのコラボ技術で
エイミィさんの美しさを引き出していた。

 最後のブーケトス俺は参加をしなかった。
勝利者は義妹になるフェイトが受け取った。

 俺はこんなにめでたい席なのに少しだけ、ここにいたくない気持ちになったのでここいらで退散させてもらった。
でも退散する前に

≪本当におめでとうございます。クロノなら悲しませることがないと思いますのでお幸せに≫

≪綾ちゃん二次会は?≫

≪ごめんなさい急なお仕事が入ったので、一応社長業しているからでは≫

 そういって俺は外に出た。
気持ちが黒くなった理由は多分このまま付き合ったとしてなのはにあの純白のドレスを着てみんなに祝福されるのかとか勝手に思ってしまった。
夜なのはから通信があった。

「もぅ綾ちゃん途中で帰ったでしょ」

「エイミィさんには伝えたよ」

「一方的にね。エイミィさん綾ちゃんらしいって言ってたけど」

「どうしたの?」

「なんで帰ったのかなと思って?」

「結婚式なんて吉日だからクラナガンに行って物件探してた」

「う〜それって今日やらないといけないことなの?」

「でも思い立ったら吉日っていうから」

「はぁ〜」

「せっかく幸せな結婚式だったのにため息吐くと幸せ逃げるよ?」

「もぅ何年の付き合いだと思ってるの」

「5年だったっけ」

「私も着るよそして綾ちゃんもね」

「?」

「ネガティブすぎだよ。私の事幸せにしてくれるんじゃないの?」

「でも・・・」

「私の恋人さんは自分の事になると弱いんだから」

「急には直せません」

「今本当にどこにいるの」

「クラナガンの私のビルだよ」

「本当に行ってたんだ」

「綾ちゃんいろいろしてくれたよね」

「帰ったのは私の都合でしょ。プレゼントは楽しんでもらえた」

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