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魔法少女リリカル☆イリヤ
お引越し
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「おぅ、あぁわかった」

「ソウー、ってあれ?誰かと話してるの?」

「イリヤが来ただけだよ。うん直ぐに行くよ」

「何処に行くの?」

「ちょうどいい。イリヤもあとクロと美遊も行くぞ」

「だから何処に?」

扉を開けてイリヤに向けて言った

「フェイトの所だよ」

直ぐにフェイトのいる所まで来た
もちろん飛んで

「移動でも飛ばないといけないなんて面倒ね」

「海鳴市とは近いとはいえなのはやフェイトの住んでる所までは距離があるんだし仕方ないさ」

ピンポーンとインターホンを鳴らす
はーいと言う声と共に扉が開く

「あ、総刃!それにみんなも!」

「ヤッホーフェイト、久しぶり」

「あり得ないくらい早い裁判だったわね」

「そこは権力ってやつだろ。後俺が管理局に入ったのも関係してるし」

あ、口滑らした

「もう!ソウはいつもお人好しなんだから!いくらフェイトが助かるからって自分を犠牲にする必要なんて」

「いや犠牲になんかしてないさ。管理局に入りたかったのは本当だし」

そう言うとイリヤは黙る

「ごめんね?私の為に」

「いいって言ってるだろ?それよりプレシアさんは?」

「母さんなら中にいるよ」

「どうかしたのかしら、とりあえずあがったらどうかしら」

遠慮なく上がらせてもらう
引っ越しと言ってもフェイトとアリシアの荷物くらいで引っ越しによくある段ボール箱は見当たらなかった

「これつまらない物ですが」

「あら貴方でもこういう事はできたのね」

なんかこっちの人達俺に冷たくない?

「中はタオルですよ、ちゃんと人数分あります。アルフの分をどうするか悩んだんですが一応入ってます」

「気が利くのね、ありがたく貰っておくわ」

「それよりプレシアさんちゃんと病院に通ってますか?」

「えぇ、アリシアとフェイトの為ですもの、ちゃんと体を治さないといけないわ」

「あ!総刃だ!」

アリシアが跳んで来る
それを抱き締めてキャッチする

「ロリコン」

「ロリコンね」

「私はそれでも」

「やっぱお前等も冷たいわ!アリシア抱き締めただけでロリコン扱いって酷くない?」

こいつら連れて来ない方がよかったか?
いやでもそれじゃフェイトが悲しむな

「アリシア、総刃を困らせないの」

「ぶー、総刃はいいって言ってるもん」

いや、そんな事一言も口にしてないんだが
別にいいんだけどな
と、そこでピンポーンと鳴る、来客と言える人と言えばあと一人くらいだ
そう

「こんにちは」

なのはである

「よ、なのは」

「あ、総刃さん。来てたんですね」

「私達も来てるよ!
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