暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
6部 なのは落ちる
番外編
正月にはあいさつ回り
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ったね」
「雰囲気がお医者さんではなく・・・危険に身を置いて居る人ですよね」
「いい感をしているね、そうだ綾ちゃんはなんでここに?」
「そうだ、いつもお世話になっているから、これを」
俺はフィリスさんに紙袋を渡した。
「そんな気を使わなくてもいいのに」
フィリスさんは中身を見ても良いと言ってきたので喜ぶと嬉しいのですかと言いながらどうぞといった。
中身を見たらすごくうれしそうな顔をして向けてくれた。
「綾ちゃん本当にいいの?」
「いつもココアを飲んでいるから好きなんだろうなっと思って、感謝の気持ちです」
「おっゴディバのココアじゃないか、本当にいい観察眼だ、フィリスはココアが大好きでね。甘いのも好きなんだが、まぁだから幼児体型のまま・・・」
「リスティ、本当にそんな事言うともうお金を貸してあげませんからね」
「O・K、O・K、冗談だろリスティ」
そのやり取りを見て俺は失礼だとは思ったのだが、笑ってしまった。
「もう、綾ちゃんにも笑われて、もうリスティ」
「おっと、それは理不尽だと思うのだが」
リスティさんはおどけていても、全く隙が無く
恭也さんやおやっさんと同じ、そして警防隊のような空気を持っている。
「あぁそうだ、綾ちゃん今度うちに遊びに来るといいよ、那美たちも喜ぶ」
「?」
なんでそこで神咲さんが?
「あぁ僕は那美と同じ寮で暮らしているんだよ」
いうことはさざなみ女子寮、確かあそこは・・・
「でも私は・・」
「君は男の子かい」
「いえ、見ての通りですが」
「なら問題はない、女子寮だからね、君が女の子なら全くの問題は無しってことだ」
「そうですが・・・」
「なら来たまえ」
「もう、リスティ、強要したらダメでしょうに」
「来てくれると喜ぶやつらも多いから、頼むよ」
「それなら」
「よし、フィリス用意はできたのかい」
「もう、リスティのせいではかどってないの知っているでしょう」
「どこかに行く予定だったの?」
「そうそう、フィリスと一緒に初詣にと誘ったんだけどね、PCの設定が上手くいかなくて、僕はPCは逃げないから、初詣が終わったら直せばいいといったんだけどね…」
「気になって仕方ないでしょ」
「フィリス先生それって、見られて困るものですか?」
「これは大丈夫ですが?」
「少し見させてもらっても良い?」
「えぇ」
俺はフィリス先生に席を譲ってもらい、ラップトップを貸してもらい作業を開始する。
ラップトップとはノートPCの事なのだが、ちょっと厄介なことになっている。
「最近業者が入りましたか?」
「え
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