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ソードアート・オンライン -旋律の奏者- コラボとか短編とかそんな感じのノリで
幻影の旋律
燐ちゃんの憂鬱(オリジナル)
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な!やっぱアタイの目に狂いはなかったよ!!」
「惨殺天使………それとフォラス………済まない………」


 この呆れと後悔と自責を多分に含んだ盛大な溜め息を、緊張が解けたものだと彼女は誤認してくれるだろうか。《ヒヨリのスリーサイズと入浴シーンの映像をばらまく》などと脅されさえしなければ、俺もこの女マフィアに従う道理もなかった。
 誰に届くこともない謝罪は、しかし醜くも自分を正当化する虚飾にしかならないことだろう。ヒヨリの尊厳を守るために手を貸してくれたレイでさえ、苦々しげな表情で彼女を欺いたことを悔いている。知り合いであったのならば、俺以上の苦痛であったことだろう。
 圧力に屈し、一人の少女を辱めたこと。その事実に何ら変わるものなどないのだから。だからこそ、今の俺に彼女の名を呼ぶ資格はない。いっそのこと、腕の一本でも落としてくれれば互いに気も晴れようか。


――――《惨殺天使》。

 彼女もまた、被害者だったのだ。


 ………願わくば、悪意のない場面で出会いたかったものである。









 舞台裏回(仮)。

 あのロマン溢れる壁ドンから勝手に裏話を妄想したのですが、これは完全にアウトですね(白目)
 というか、勝手にアマリちゃんがスカートになってますね。というか、どちらにせよ燐ちゃんが救われないぞ!どういうことだ!?

 ………まあ、公開されないし問題ないか(暴論)
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