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新訳紅桜篇
5 工作は、綿密に。
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が、夜の11:30。もう、夜中だ。



  とりあえずタブレットの電源ボタンを押し、また子の部屋に向かった。

  また子の部屋をノックすると、中から返事があった。


  _「どうぞ」


  _「失礼します。」


  そう言って、私はまた子の部屋へと入っていった。

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