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やはり俺がネイバーと戦うのは間違っているのだろうか
9.こんなことに必殺技を使うのは間違っている
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い、雪ノ下」
「………ええ、あなたの察する道理よ。タイムリミットね」
 くそっ!もう来たか。
「なんかしゃしゃってくれたけどー、さすがにもう終わりっしょ?」
「まあ、お互いよく頑張ったことにしてさ、引き分けってことにしない?」
 前回に引き続きY.Hさんからの話し。
『あとはね、隼人は雪乃ちゃんが大好きなんだよねー。絶対振り向いてはもらえないと思うんだけどなー。無駄な努力は無いって比企谷君は言うかもだけど、あのアピールは無駄だと思うんだよなぁ』
 お前本当雪ノ下大好きだな!
 でもそれ悪手だからな。こいつ寧ろこいつ対抗心燃やすからな。ほれ、お前のところの女王様(笑)もお怒りだぞ。
「ちょ隼人、何言ってんの?試合だからマジでカタつけないとまずいっしょ」
 いや、何がまずいのか意味が分からん。
 ま、結局のところ雪ノ下の燃えたぎった対抗心の鎮火をするのは、
「その必要はないわ」
 そういいながら雪ノ下はフラフラとした足取りで俺の元へ来た。おいおい、酔っ払いのおっさんみたいな足取りになってるぞ。大丈夫、な訳ないか。
「残り四点、全部この男がとるから」
 でしょうね。
 材木座と目があった。俺に親指を立てた後あいつらに向かって十字を切りやがった。おい、サムズアップはおいておいて最後のはなんだ最後のは。
 戸塚と目があった。期待の眼差しを向けないでくれ。今の俺がやれることは少ないんだから。
 由比ヶ浜と目があった。でけー声で応援してんじゃねーよ、恥ずかしい。
 ギャラリーを見たら見知った顔ぶりが揃っていた。
 くそ生意気な菊地原やそのフォローに追われる歌川。玉狛の宇佐美、那須隊の熊谷、三輪隊の三輪に奈良坂、古寺、さらにパーフェクトオールラウンダー志望のアクション派スナイパーの荒船さん、二宮隊の犬飼さんなどがいた。
 そして、総司と目が合う。『ノーコンテニューでクリアしてください』、ね。つまり四球で終わらせろと。鬼畜だなぁ。
 最後に雪ノ下と目が、あわなかった。雪ノ下が倒れてきた、いや体を預けてきたからだ。端から見たら抱きついて来たようにも見えるのかねぇ。はぁ、周りへの弁解と血流がヤバい。そして、
「後は、任せるわ。比企谷君」
 ────────いや、八幡。
「Yes your Majesty(陛下の仰せのままに)」
 おわかりだろうか。普段の俺がこんなことをすると思うか?何だったら、そのままお姫様だっこをして木陰に連れて行くと思うか? 
「ゆっくり休んでいな、雪乃。あとは、俺がケリをつける」
 そう、まさかのヒステリアモードだ。
 まさしく、サイドエフェクトの無駄遣いと言われても何も言い返せん。だって俺も思ってるもん。
「さあ、続きを始めようか。葉山」
「っ!君は本当にヒキタニ君なのかい?」
「それ以外の
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