暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
6章 名前を呼んで
名前を呼んで
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 とうとうアースラの生活が終わりの日が来た
全員転送ポートへとやって来た。
いっても現地に帰る
俺、なのは、ユーノ
アースラスタッフでは
リンディ、クロノ 
モニターでエイミィがいるのだけど
やはり残念ながらフェイトはダメらしい
なのはは残念がってはいたのだけど致し方ないと思う

 それからしばらくの間、
皆で談笑していたが、
そろそろ俺、なのは、ユーノが地球へと戻る時間となったため、
三人は転送ポートへと移動した。

「なのは、そろそろ帰ろうか、」
「あ、うん。そうだね」

 俺の言葉に、なのははハッとするが、すぐに俺へ言葉を返した。

 リンディは、転送の準備をしているエイミィの方を向く。

「エイミィ、準備はできたかしら?」
「はいはい、いつでも大丈夫ですよ〜」
「ありがと。じゃあ、なのはさん、綾さん、ユーノくん」

「「ありがとうございました。」」
なのはとユーノが行った後に

「結局お世話になったのは私のほうなのかな
最初のご無礼失礼しました。
そして今回ありがとうございました。」

 
「フェイトの処遇は決まり次第連絡する。大丈夫、決して悪いようにはしない」

「うん、ありがとう、クロノくん」

「ユーノ君も帰りたくなったら連絡してね? 
ゲートを使わせてあげる」

「はい、ありがとうございます」

 いつものように話すクロノになのはは笑みで答え、ユーノもリンディの言葉にお礼を述べた。

「じゃあ、そろそろいいかな?」

 エイミィの言葉になのはとユーノは、
「は〜い!」と元気よく返事をし、
俺はいつでも良いという顔をしてモニターに顔を映した。

「それじゃあ」
「うんっ! またね、クロノくん、リンディさん、エイミィさん!」

 笑顔で別れの挨拶をするなのはに、三人も手を振って答える。
三人の姿は転送ポートから消えていた。


 そして、俺達が自宅へと戻った数日後
俺はここ数日家にいなかったので出来る親孝行をしていた。
洗濯を手伝ったり、料理を手伝ったり、ティアの手入れをしたりと
まぁ、ありきたりだが幸せの日々をすごしていた。
そんな通常の日を過ごしていた早朝、綾の家のインターホンが鳴り響いた。


 玄関へと急いだ。
こんな朝早くいったい誰だろう
まぁ新聞を取りに行くついでに行くか
「お母さん、私が出るね」

 そして、扉を開けるとそこには、

「はぁ、はぁ、おはよう綾ちゃん」
「おはようあやさん」

 走ってきたのか、肩で息をしているなのはがそこにいた。
その肩には、定着しつつあるフェレット姿となっているユーノが乗った

「おはよう、二人とも。
どうしたの、こんな朝早くから。
学校のお
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ