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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
ワードロンの魔法
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「ナツ〜、ハッピ〜、待ってよ〜。」

「あ。」

2人の名を呼ぶ声が聞こえ、ミントはそっちを向いた。
その人物はルーシィだった。

「ルーシィ!ここにいたんだね。」

「ミント・・・!」

ルーシィはミントの存在に気づく。

「あれ?服どうしたの?」

「星霊界からのモノをお渡ししたのです。」

「バルコ!」

ルーシィの後ろにいたバルコにミントは気づく。

「しかし姫。お着替えに少々、時間が掛かり過ぎかと。」

「もぉっ。本当に・・・滅茶苦茶な作戦、思いついたものだわ。」

「作戦?」

ルーシィの言葉にミントはそう言う。

「うん。でも・・・何とかしてくれるって、期待しちゃうわよね。
 ナツには。」

「裸でじゃれ合った仲ですものね。」

「ええええっ!!ルーシィとナツ、いつの間に!!!!」

「違う!!!////」

バルコの言葉に、ミントは驚き、ルーシィは頬を赤くしそう言う。

「て、ミント、何それ?」

「あっ!そーだ!!!未来ルーシィからだよ!!!」

ミントは持っていた未来のルーシィの本をルーシィに渡した。

「あたしのメモ帳・・・て、未来のあたしだから当然よね。」

ルーシィはそう言い、メモ帳を見る。

「・・・・・・嘘、これって・・・!!!!」

ルーシィはメモ帳の内容を見て、驚いた。
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