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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0055話『怒ってないよ…』
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「うん!」
「そうと決まったらすぐにこのぬいぐるみを直さないとな」
「「うん!」」

それで三人ですぐに鳳翔さんに事情を説明して、

「あらあら。でしたら素直に謝りなさいね。弥生さんもきっと許してくれますよ」

と、おおらかに笑いながらもぬいぐるみを縫い直してくれた。
そして文月と水無月はそのぬいぐるみを持って弥生の部屋へと謝りに行った。
私ももしもの時に着いていったが。
二人は弥生の部屋へと入って素直に謝って事情を説明した。
それに対して弥生は微かに笑みを浮かべながらも涙を流して、

「怒ってないよ…そして素直に話してくれて、ありがとう。文月に水無月…」
「弥生ちゃん! ごめんね!」
「ごめん、やよちゃん!」

それで感化されたのか二人も涙を流しながらも弥生に抱きついていた。
その光景を見て、

「よかったな…」
「しれいかーん…これを気にほかのみんなにも平等にプレゼントをあげたらどうぴょん…?」
「それはまた、痛い出費になるかもしれないな…」

うちの艦娘全員に平等にプレゼントか…。
人数が多いから大変そうだけど、遣り甲斐はあるな。
私はそれでそんなに大きいものは買えないだろうけどそれぞれにお似合いのプレゼントをあげようと思い、せっかくだから提案者の卯月に手伝ってもらった。
もちろん、後日に全員から感謝の言葉を頂いた。



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