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渦巻く滄海 紅き空 【下】
序 閑話
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物として大切にしている。
幼少期に雲隠れの里の忍びに誘拐されたところを叔父のヒザシに助けられた。その一件でヒザシが命を落としたと聞かされており、彼の生存を知らないため、その息子であるネジに負い目を感じている。
うずまきナルトとは僅かに接点があり、彼にほのかな恋心を抱いている。


〇日向ネジ
日向一族の分家出身でありながら、『日向家始まって以来の天才』と呼ばれるほど天賦の才に恵まれた実力者。
当初、人は変えようのない運命に支配されているという絶望的な人生観を語る運命論者で、うずまきナルトに人知れず昔の自分に似ていると称された。波風ナルとの試合を経て、運命とは自分で切り開くものだと知る。
その後、死んだと聞かされていた父――ヒザシの生存を知り、日向宗家やヒナタとのわだかまりを解消出来た。運命論に囚われていた自分を救ってくれたナルに好意を寄せているが、感謝の気持ちのほうが大きい。


〇日向ヒザシ
ネジの父。誘拐された宗家の跡継ぎであるヒナタを奪取するのに成功したが、隙を突かれ、逆に自分が捕虜として連れ攫われる。
白眼の秘密を探られるより前に、里の命令で、宗家の長である兄の日向ヒアシに額の呪印を発動させられ、死亡。その亡骸は何故か国境にある川沿いで発見され、死んで白眼の能力を失ったため、利用価値が無いと判断した輩が放置したのだろうと木ノ葉の里に推測された。
だが実際はヒアシの独断で、脳細胞を停止させ、仮死状態にされただけであり、木ノ葉病院奥の病室に秘密裏に収容されていた。一向に起きる気配は無かったが、中忍試験本選のネジとナルとの試合真っ只中で、意識が戻る。眼が覚める直前、金色が見えたらしいが定かではない。



〇月光ハヤテ
中忍選抜第三試験予選の審判を務めた忍び。
本選前、我愛羅の様子を窺っていた砂と音の密会を目撃し、火影に報告しようとした矢先に相手から逆に攻撃を受け、屋根の上で力尽きたらしい。偶然君麻呂に発見され、ナルトの口添えで木ノ葉病院へ収容された。砂と音の密会を目撃した夜を憶えておらず、一時的な記憶喪失になっていると周囲は考えている。
その後、今度は志村ダンゾウとナルトとの取り引き現場を目撃し、パイプ役を余儀なくされる。長い入院生活故か、喘息が治ってきているとは本人談。ダンゾウの前ではナルトを憎んでいるよう見せかけているが、その実、ナルトを以前から知っているようだ。


〇ロック・リー
師のガイと同様、相当な体術の使い手。
『体術だけでも立派な忍者になれることを証明する』という忍道を掲げ、努力の天才故に忍術の才能が無くとも体術のみで他を凌駕している。
中忍予選試合で、うずまきナルトと対戦し、【八門遁甲】を開放。だが第五門を開く前にナルトによって精神的打撃を受け、昏睡状態に陥る。開放したのが四門までだ
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