暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第25話 願いの叶うとき
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ビィとダイヤ。そこへ、1人の女性がダイヤとルビィの前に現れる。

ダイヤ「あなたは?」

フレイ「私はフレイ。このグレートアイの主で、世界の行く末を見守るもの」

ルビィ「フレイ・・・・・・」

フレイはグレートアイから世界の行く末を見守る、いわばグレートアイの主人ともいえる存在である。フレイはダイヤの願いを聞き入れ、ルビィを生き返らせたのだ。

フレイ「あなた方に、お願いがあります」

ダイヤ「何なのですか? そのお願いとは」

フレイ「黒澤ダイヤ。グレートアイで1つの願いがかなえられました。しかし、だからと言って眼魔が侵略の手を緩めるとは思えません。そこで、2人には引き続き眼魔と戦っていただけませんか?」

フレイのお願いにダイヤは考える。だが、先に答えを出したのはルビィだった。

ルビィ「いいよ。だって、あなたとお姉ちゃんには、ルビィを生き返らせてくれた、恩があるから」

フレイ「本当に、いいのですか?」

ルビィ「確かに、あなたの言う通り、ルビィが生き返ったからって、眼魔がこのまま侵略を止めるとは思えない。だから、これ以上、眼魔の好きにはさせないの!!」

そう決めたとき、後ろからダイヤがルビィを抱きしめる。

ダイヤ「ルビィ。あなたがみんなを守りたい気持ちはよくわかるわ。でも、もうルビィを2度も失いたくないですわ。だから、今度死ぬときは、私も一緒ですわ」

ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・」

フレイ「では、2人とも、これから現実の世界に返します」

そして、フレイの力により、ルビィとダイヤはグレートアイの空間から現実世界に戻された。

その後、現実の世界に戻ってきたルビィとダイヤは千歌たちと再会した。

ルビィ「みんな、ただいま」

千歌「ルビィ、ちゃん?」

鞠莉「ダイヤ、もしかして?」

ダイヤ「ちゃんと、生き返りましたわ」

ダイヤがそう言った直後、花丸は目に涙を潤わせ、ルビィに抱きつく。

花丸「うわぁーん!!ルビィちゃーん!!」

ルビィ「ただいま。ちゃんと、帰ってきたよ」

ルビィが生き返ったことがうれしく、花丸はルビィに抱きついてうれし泣きしていた。

その様子を見て、ほかのメンバーたちもこらえながらも、今にもうれし泣きしそうな状態だった。

その時、空ではグレートアイが消滅し、15個の英雄のアイコンもどこかへ散らばっていった。

そのうちの2個はルビィたちのいるところへ向かってきたが、それをユーゴがジャンプしてキャッチする。

ユーゴ「黒澤ルビィが生き返るとは・・・・・・リヴァルめ、余計なことを・・・・・・」

愚痴をつぶやいた後、ユーゴは眼魔の世界に転移した。

ユーゴが転移してすぐに、多くの眼魔スペリオルと
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