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超速閃空コスモソード
番外編 残された姫君達
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あぁあぁんッ!」

 あまりの惨劇に停止していた思考が動き出し、やや遅れて爆発するような絶叫を上げる二人。
 そんな彼らに、微かに反応するかのように……ジャックロウは血だるまになりながら、震える指先で「ぱいおつまつり」とダイイングメッセージを刻むのだった。

 ――そうして、相変わらずな日常を送る彼らと。彼らの暮らしを知ることなく、日々を過ごすマイやマリオン。
 双方が交わる日は、いつか……来るのだろうか。

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