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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第39話 立ちはだかるもの
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Side 地球軍月基地

オペレータA
「ホーンブロワーは第7軌道にて待機。」

オペレータB
「スターリング、ヴェーゲナー、ベックウィズは第2軌道に移動せよ。」

オペレータC
「第8空母群、加速3.7ポイントでホレイシオウと合流して下さい。」

オペレータD
「第4補給班到着、定刻より10秒遅れです。」

オペレータE
「軌道を上げろマグナム!第51戦闘群が発進するぞ。」

Sideout



Side ドミニオン艦長

ドミニオンCIC要員A
「センサーに感!距離500、オレンジ14、マーク233アルファ、大型の熱量接近しつつあり!戦艦クラスと思われます。」

ドミニオン艦長
「対艦、対モビルスーツ戦闘用意。面舵10、艦首下げ、ピッチ角15、イーゲルシュテルン起動、
バリアント照準敵戦艦、ミサイル発射管、1番から4番コリントス装填、バリアント、てぇ!」

ドミニオンCIC要員A、B
「「あぁ…」」

ドミニオン艦長
「何をやっているか、貴様等!対応が遅すぎる!これでは初陣で沈められるぞ!分かっているのか?」

ドミニオン通信士
「艦長、艦隊司令部より通信です。」

ドミニオン艦長
「ん?」

ホフマン大佐
「すまんな、気合いの入っているところを。」

ドミニオン艦長
「いえ。」

ホフマン大佐
「紹介する。こちらは国防産業連合理事のムルタ・アズラエル氏だ。君もお名前くらいは聞いているだろう。」

ドミニオン艦長
「は!」

ホフマン大佐
「この艦に配備される、3機の最新鋭モビルスーツのオブザーバーとして、共に乗艦する。頼むぞ。」

ドミニオン艦長
「は!」

アズラエル
「よろしく、艦長さん。」

ホフマン大佐
「私も戦闘ではこの艦で指揮します。」

アズラエル
「宜しく、ホフマン大佐。」

ホフマン大佐
「は!光栄です。」

Sideout



Side ラウ・ル・クルーゼ

ヴェサリウスオペレータ
「ヤキン・ドゥーエの追跡データから割り出した、エターナルの予測進路です。」

アデス
「L4コロニー群ですか、やはり。」

クルーゼ
「ふ。」

アデス
「困ったものですな、あれには。妙な連中が根城にしたり、今度のように使われたりで。」

クルーゼ
「クライン派がさほどの規模とも思えんが、厭戦気分(えんせんきぶん)と言うやつからかな。
軍内部もだいぶ切り崩されていたようだ。何が出るやら、だな。」

アデス
「バルトフェルド隊長には私もお会いしたことがありますが、よもや彼だとは…。」

クルーゼ
「口の上手い陽気な男さ。ザラ議長もまんまとそれに一杯食わされたの
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