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HUNTER×HUNTER 六つの食作法
023話
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び乗りそのまま肩へと降りて瞳を殴り付けた、シャネルと同様に苦しむとカードとなっていきそれをバインダーへとしまう。

「はあああっ!!ふっはぁっ!!」

クラピカ人差指の鎖を撓らせてターゲットにした巨人の周囲の岩山を粉砕する、それに一瞬動きが止まった巨人の隙を付いて土煙と砕けた岩に鎖を紛れ込ませつつ瞳へと鎖をぶつけカード化させる。次の獲物は一瞬で動きを先読みし真っ直ぐ鎖を瞳へと突き立てた。

「そぉおらっよっと!!!」

キルアもシャネル同様に身体を駆け上っていく、捕まえようと伸ばして来る腕に逆に飛び移り続けて相手を翻弄しつつ瞳に鋭い蹴りを加えてカード化させていく。次々と襲い掛かってくる巨人を返討ちにしつつカードへとして回収していく4人を高台で見下ろすビスケは感心するように見守っていた。ゴンとキルア自体は動きに無駄が多いが、シャネルとクラピカは全く違った。

「あの二人は動き自体に無駄が多いけど中々……だけどあっちの二人は別格だわね」

視線を移した先にあるのはシャネルとクラピカの師弟コンビ、相手の動きを最小限の動きで回避してそのまま相手の急所に攻撃を加えている技術。今まで実践形式の修行を行って実力を高め続けてきたとビスケは直感した。

「一体だけ残ってたけど、カードから戻っちゃったね」
「システム説明の時に1分過ぎたらカードから戻るって言ったもんな、その通りか」
「だがモンスターには弱点があると言うのは安心だな、冷静に慎重に対処すれば倒せる」
「だな。よぉし次行こうぜ!」
「おおっ〜!!」

と子供二人が声を上げた次の瞬間、それは凍りついた。目の前に現れた巨大なトカゲに。大きさは日宇t目巨人の半分にも見たいがそれでも十二分にデカい。そして舌をチロチロ出しつつ此方へと迫ってきた。

「「うわああああああ!!!??」」
「お、おい逃げるのかよ!?」
「シャネル二人は私が!!」
「こっちは任せろ!!」

二人の元へと向かうクラピカとトカゲと真正面に向かいあう。トカゲはそのまま巨体を活かしてそのまま体当たりでもするかのように突撃してくるが、それに対して一旦後ろに下がりつつゴンと同じように拳にオーラを集中させる。

「鉄塊・砕硬!!!」

迫ってくるトカゲの顎へオーラで強化された拳、それをインパクトの瞬間に身体を硬質化させて威力を倍増化させる。その一撃は流石のトカゲの体力を一気に削り目を回して引っ繰り返らせた、トカゲは目を回してカード化した。

「よし……って、そんだけ倒せるのか……?」

トカゲの説明にホクロを押しただけで気絶すると言う文章を見つけて態々あんな技を使った事を後悔しつつバインダーに収める、これは敢えて弟子達には伏せて置く事にしよう。そしてクラピカが確保していてくれた二人の元へと向かう
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