暁 〜小説投稿サイト〜
HUNTER×HUNTER 六つの食作法
014話
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「さぁ〜いらっしゃいいらっしゃい!!条件競売が始まるよ〜!!」

日も傾いて空が夕焼けに染め上がってきた頃、町の一角で上がった明るい声。人々が行き交っている道の途中に置かれた机と椅子、そこに座っているのはゴンとシャネル、その傍にはプレートの上に乗せた宝石をそれぞれ持っているキルアとクラピカ。

「競売品はこちら、300万相当のダイヤ!その店で買った鑑定書つきだぜ!落札条件は腕相撲、こちらの少年に勝った者に与えられるます!!参加費用は1万ジェニー!」

その近くで木の棒をマイクのようにしながら大会を盛り上げる実況者の如く熱演しているレオリオ。これはホテルの部屋に備え付けられていたパソコンで稼げる手段を調べていた際に発見した条件競売を実践している物。

「更ぁに〜腕自慢にはこちらの青年!こちらの方は5万ジェニーとちょっとお高め!しかぁしその青年近くの方が持っている宝石はなぁんと1000万相当のダイヤ!!正に一攫千金!自信がある方は是非どうぞぉ!!ではオークション……スタァアアアトッッ!!!」

レオリオの声と共に1万ジェニーを掲げて参加表明する男たち、あからさまに小柄な少年であるゴンなら勝てると踏んでいるのだろう。シャネルの方も少数ながらも参加しようとしている者達もいる。体格的にシャネルの方が勝つのは困難と思われる、だが5万ジェニーで1000万の宝石が手に入るというならば十分参加は見込めるし、例え5万で負けても1万の方ならまだ勝てるかもと言う希望を抱いて参加する事もありえる。2重の資金稼ぎが可能になっている。

「兄ちゃん、悪いが1000万は俺が貰うぜ」
「へへっやってみな」
「5万ジェニー確認終了、では互い手を握って……用意、スタート!!」
「「ふぬぅ!!!」」

ゴンとシャネルも腕相撲へと入っていく、腕相撲のコツは相手にそれなりの手応えを味合わせる事。圧勝では相手の心を折って再度挑戦する事は難しくなる、だが惜しい所まで行けた、後ちょっとで勝てるという思いがあればリトライしたりゴンの方へ挑戦者が流れる事が多くなる。

「(でもこれだけで89億稼ごうとしたら88万9千勝……時間、間にあわねぇだろこれ)」
「(シャネルへの挑戦が5万、それだと17万8千勝……今日一日で500万行けば上々レベルだな)」

その後も途切れる事の無い挑戦者にゴンとシャネルは腕相撲を続けるのであった。絶え間なく続けているとすっかり夜も更けて暗くなってしまい街灯が腕相撲を明るく照らしているが未だ二人は負けずに続けていた。シャネルの方は挑戦する人数は減って来ているが代わりにこんな楽金を稼いで良いのかと疑問に思い冷や汗をかいているゴンに流れて行っていた。

「あー肩凝った……つうか好い加減疲れたわ」
「お疲れさまだシャネル、38連勝。190万だ今
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ