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IS 輝き続ける光
終着と始発
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女性にしか反応しない、世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」、通称「IS」
男女の社会的パワーバランスが一変し、女尊男卑が当たり前になってしまった時代

そんな時代に生きる一人の名は少年 織斑 一夏。どこにでも居るような少年。

その彼の姉は織斑 千冬。
IS世界大会(モンド・グロッソ)総合優勝および格闘部門優勝者である
そんな姉の存在が彼を苦しめていた。最高の姉のせいで彼は自分として 『織斑 一夏』という一人の人間として見られていなかった。

誰もが『織斑 千冬の弟』というフィルター越しでしか見てくれなかった。幾らテストで良い点を取っても当たり前と言われ、出来ない事が有れば出来損ない、恥曝しと言われてきた一夏。彼はそんな地獄に耐え続けた。それは一重に姉の為だった。両親も居ない、自分をここまで育ててくれた姉の事が一夏は好きだった。尊敬すべき対象、いや酷く依存していた。

だが物事にも限界という物があった。何かの為、我慢だと自分をだまし続けていても不平不満は溜まり、ストレスとなって彼を蝕み、そして彼の溜め込んだ不の感情は爆発する事になる。

第2回IS世界大会にて彼は誘拐された。前大会王者である千冬を優勝させまいと敵国の人間が一夏を誘拐、拉致した。誰もが彼女は大会など放り投げて助けに来ると思っていた、だが……彼女(千冬)は助けにこなかった、そして出場した。一夏はその事実を誘拐犯が驚き戸惑っている口から聞かされ知った。

「……そんな……千冬姉……俺、なんかより、地位や名誉の方が大事なのか……?」

千冬に失望し、何故このような目に遭わなければならないのかっと考えが渦巻いた。今まで散々姉の為に食い縛って生きてきた、朝早くに家を出て、なかなか帰ってこない姉を寂しさを堪えながら家の事をしながら暮らしてきた。それなのに……。

絶望に打ちひしがれ、次第に涙が溢れなき続けた。だが世界とは無情にも、彼を更なる絶望へと叩き落した。一夏を待っていたのは死だった。誘拐犯が彼を殺そうとしたのだ。死への恐怖も彼に更なる絶望を与えもう涙が止まらなくなっていた。銃が彼の頭部に突きつけられ、引き金に指が掛けらまさに引き金が引かれようとした時―――

「「「うぎゃぁあああ目がぁぁぁあああ!!!!」」」

誘拐の犯人達は一夏の背後で起きた強烈な光で目を焼かれしまい地面を転げ回った、スタングレネードとは比べ物にならない圧倒的な光。瞬時に誘拐犯の視神経は焼けた。

一夏は何が起きたが解らずただ呆然としていた。一夏は何も考えられずに泣き続けていた。もう何も見たくない、もう何もしたくないと言いたげに目を閉じて泣いていた。それ為に目に一切にダメージはなかったが目の前の状況を理解する事が出来なかった。次の瞬間、犯人達は一瞬で強い光に包まれ焼かれ
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