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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 語り継がれなかった軌跡篇
外伝〜”六銃士”の”鉄血宰相”への宣戦布告〜第4話
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―――ッ!!」

紫紺のローブを身に纏い、青白い肌を持ち角を生やしている事や圧倒的な破壊力を見せつけた事によってエルンストが”死神”に見えて恐怖を抱いた帝国兵達は混乱したり逃亡したりし始めた。



「逃げるなっ、貴様らっ!敵前逃亡は重罪だぞっ!?」

逃げ惑う兵達に怒りを抱いたワルター中将は怒鳴り散らした。するとその時警備隊が帝国軍の本陣に到着し、装甲車からは次々と警備隊員が下車して武器を構え

「テメェら!帝国軍共に俺達の力を見せつけてやれっ!!」

「―――総員、帝国軍を制圧せよっ!!」

「一人残らずボコボコにしちゃいなさい♪」

「さあ――――行くよっ、野郎共ぉぉぉぉぉぉ―――――ッ!!」

「オォォオォォオオオオオオ―――――――――――ッ!!」

”六銃士”の大号令によって警備隊員は鬨の声を上げて混乱する帝国兵達との戦闘を開始した!



「あっはははははははっ!暴れて暴れて暴れまくりなぁっ!」

「イエス・マム!!」

「うおおおおおおおおおっ!!」

「ががっ!?」

「ぐあっ!?」

「ぎゃあっ!?」

パティルナ率いるスタンハルバードを持つ近接部隊はまるで狼が走るかのような怒涛の速さで戦場を駆け回りながらスタンハルバードを豪快に振るって次々と帝国兵達を吹き飛ばしたり気絶させたりし

「うふふ♪――――みんな眠りなさい。」

「ヒッ!?」

「だ、誰か助け――――ぎゃああああああああああっ!?」

ルイーネは膨大な殺気で帝国兵達を恐怖に陥らせて身体の動きを鈍らせた後神速のスピードで細剣で突きを放って次々と戦闘不能にし、ルイーネの周りの警備隊員はルイーネが作った傷口を広げるかのように次々と攻撃して帝国兵達を戦闘不能にさせたり気絶させたりしていた。



「アーツ初撃部隊、放てっ!今です、近接部隊右翼!敵部隊を殲滅しなさいっ!!ライフル部隊左翼構え!撃て!――――近接部隊左翼!突撃!」

「ライフル部隊、一斉掃射開始!―――今よっ!近接戦闘部隊、一気に制圧しなさいっ!」

エルミナとミレイユ准尉は戦場で次々と指示を送って自軍の部隊を的確に動かし

「オオオオオオォォォォ―――――――――ッ!!」

ランディは全身に膨大な闘気を纏ってまるで獣が吠えるかのような遠吠えを上げながらスタンハルバードを豪快に振るって帝国兵達を次々と吹き飛ばし

「そらそらそらそら―――――ッ!まだまだあるよっ!?あっはははははははっ!」

エルンストはバチバチと迸る魔力を纏わせた両手を交互に振るって次々と爆裂する魔力弾を連射して帝国兵達をゴミのように吹き飛ばし

「ガッハハハハハハッ!どけどけどけ――――ッ!”暴君”のお通りだっ!!」

「ぎ
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