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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 語り継がれなかった軌跡篇
外伝〜”六銃士”の”鉄血宰相”への宣戦布告〜第4話
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乗っているエルミナが叫んだその時、複数の装甲車から次々とミサイルが発射された!”アハツェン”から放たれた5つの砲弾は数倍以上の数に真っ直ぐに飛ぶミサイルに命中して空中で爆発を起こし、更に爆発によって周囲のミサイルも誘爆してその場は煙に包まれ、本陣に向かって突撃して来る警備隊の姿を隠した。

「馬鹿なっ!?砲弾にミサイルを命中させて砲撃を防いだだとっ!?」

砲撃を防がれた様子を双眼鏡で見ていた司令は信じられない表情をし

「し、司令!爆発による煙で警備隊が見えません!」

”アハツェン”の乗組員達は混乱した様子でワルター中将に通信した。



「狼狽えるな!ただの目くらましだ!あの煙の中に奴等はいる!撃って、撃って、撃ちまくれっ!!」

慌てた様子の通信にワルター中将が怒鳴り返したその時煙の中から無数のミサイルが現れて真っ直ぐに本陣の前に展開している”アハツェン”へと向かった!

「なっ!?」

「げ、迎撃しろっ!」

「だ、駄目だ!間に合わ――――」

自分達が乗る戦車に向かって来る無数のミサイルを見た乗組員達が慌てたその時、ミサイルは”アハツェン”やその周囲に命中して爆発や衝撃を起こした!

「ぐああああああっ!?」

「ぎゃああああっ!?」

爆発による衝撃によって歩兵たちは吹き飛ばされ、ミサイルが命中した”アハツェン”は砲口が破壊されて砲撃ができない状態になり、また乗組員達にも衝撃や爆発が襲った為、乗組員達自身も怪我を負った!



「アッハハハハハハッ!切り札の使いどころを間違えたねぇっ!?」

するとその時エルンストが帝国軍本陣の上空に転移魔術によって現れた。

「な、なんだあれは!?」

「ひ、人!?」

上空に浮かぶエルンストの存在に帝国軍人達が狼狽えたその時

「コイツでぶっ壊れちまいなぁっ!」

エルンストは両手にバチバチと迸る魔力を溜め込み

「――――エル=アウエラ!!」

溜め込んだ事によって球体となった魔力の塊を地上の”アハツェン”部隊に向けて解き放った。解き放たれた巨大な魔力の球体は地面にぶつかった瞬間戦場に閃光を走らせ、帝国兵達の叫びや戦車が破壊される轟音すらも呑み込む轟音を立てる爆発を起こし、爆発が収まるとクレーターとなった場所に木端微塵に破壊されて無惨な姿となった”アハツェン”の成れの果てや重傷を負って呻く兵達が地面に倒れていた!



「なあっ!?」

「そ、そんな!?”アハツェン”が……!?」

信じ難い光景にワルター中将は口を大きく開けて絶句し、兵達は表情を青褪めさせ

「し、”死神”だ!あれは”死神”だ―――――――ッ!!」

「う、うわああああああああああああっ!?」

「め、女神様――――
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