暁 〜小説投稿サイト〜
夢値とあれと遊戯王 太陽は絶交日和
レベル6中編 復讐のオンリー・ストーカー
[1/8]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
夢値 LP8000
モンスター  ソハヤ(守2000)
魔法、罠   伏せカード1枚
ペンデュラム 無し


エル LP8000
モンスター  ゼンマイラビット(攻1400)
魔法、罠   無し
ペンデュラム 無し


決闘(デュエル)出来ることが個性だぁ?」
 エルはつまらなさそうに睨みつけた。
「えぇ。いい個性ですよね」
 老伍路(オイゴロ) 夢値(ムチ)は微笑んでいる。
「プッ」
 エルが吹き出した。
「ハハハハハハハハハハハハ!」
 エルも、他のハンター達もどっと大笑いした。
「そういうことで、では、ぼくのフィールドに」
「待てなんちゃら!」
 決闘を再開しようとした夢値をエルが止めた。
「はい?」
「説明しろ。決闘出来ることが個性だぁ?んなこと言ったら、100兆人が同じ個性じゃねぇか」
「地球の人口軽く超えてるじゃないの」
 哀手(アイデ) (モク)はボソリと呟いた。
「地球外の決闘者(デュエリスト)ともいつか手合わせしたいものですよねー」
 夢値はにこにこしている。
「んなに大勢の人間がやってることを個性だぁ?んな貧弱なもん、個性なんて恥ずかしくて呼べねぇぜ」
 エルが後ろを向くと、外野も「そーだそーだ」と同調している。
「個性なんてそれくらいゆるくて良いんですよ」
「ぁあ?」
「ぼくのフィールドに闇属性の『BF』モンスターがいるので、《ゲイル》と《クロクロークロウ》を手札から特殊召喚します」

ゲイル 攻1300
クロクロークロウ 守600

「ぼくは、レベル2の《クロクロークロウ》に、レベル3の《ゲイル》をチューニング。レベル5、《TG(テックジーナス) ハイパー・ライブラリアン》をシンクロ召喚します」

ライブラリアン 攻2400

「更に、墓地の《龍大神》とぼくのフィールドの《ライブラリアン》を対象に、伏せていた通常罠、《ギブ(アンド)テイク》を発動します。《龍大神》を相手のフィールドに特殊召喚して、《ライブラリアン》のレベルを《龍大神》の8だけ上げます」

ライブラリアン 星5→13
龍大神 守1200

「そしてぼくはぼくのフィールドの《ソハヤ》を対象に、墓地の《レベル・スティーラー》の効果を発動します。《ソハヤ》のレベルを1つ下げて、墓地から《スティーラー》を特殊召喚します」

ソハヤ 星5→4
スティーラー 守0

「ぼくがモンスターを特殊召喚したので、相手のフィールドの《龍大神》の効果が必ず発動します。その効果でぼくはエクストラデッキから、《PSY(サイ)フレームロード・Ω(オメガ)》を墓地に送ります。そして、『BF』モンスターをシンクロ素材にした《ソハヤ》はチューナーとして扱われます。ぼくはレベル1の《スティー
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ