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ヨハンだがこんな状況を覆す
スペシャルグラハム、オーダーいただきました!
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 CB トレミーのブリッジでリーサはリヴァイヴの脳量子波を感じていた。

 (やはり、バレたわね!)

「フェルト、補給状況は?」

「0023で完了です」

「そう…。トレミーより乗員以外へ、敵が当基地に攻撃を仕掛ける様です。
 全員、データと基地を抹消後Y45ルートで離脱してください」

「やっぱり今のって?」 「たぶんそうっすよ」

「イノベイド…」

「これは!スメラギさんが言ったように三方向からミサイル攻撃です!」

 既に基地には振動があり、攻撃が開始されている事がわかる。
 トレミーが敵をひきつけなければ、作業員は大勢死んでしまう。

「一歩遅かった!ラッセ!」

「おうよ!」

「トレミー緊急発進!」

 爆炎を背後にプトレマイオス2は発進した。


 既に先立ってガンダムは発進させた。だがオーライザーの調整はまだだ。


 マネキンの乗る巡洋艦

「敵艦、出現!」
「4機のガンダムも出撃したもよう!」

「ミッションプラン、SA77に移行」

「了解」

 MSの戦闘が始まった。



 マネキンは事前に戦力を配置。

 資源衛星の裏、熱源を遮断する布をかぶせた、アヘッドとジンクス総数12機。

 アリオスは、作業員の乗るシップを護衛しており不在。
 ケルディムとセラヴィー、ダブルオーだけだ。

「刹那、迎撃に向かって」

「了解」

 ダブルオーは迎撃に向かうが、マネキンにとっては予想どおり。
 一機がダブルオーと、鍔迫り合いを行いその間に通過したジンクス2機は
 スモッグ領域に、電撃を流す武装を、投げつけダブルオーの行動を阻害した。


「敵、部隊。接近!」 「ティエリア!」

「ツインバスターキャノン、高濃度圧縮粒子、解放!」

 だが、デブリに紛れた、新型のGNフィールドによって曲げられてしまう。

「敵部隊が!」 「やらせるか!リヒティ!」

 リヒティが舵を切り、ラッセが母艦からビームとミサイルを放つ。
 だが、素早いジンクス、アヘッドの動きに的を絞れない。

 ケルディムに乗る、ライルも撃墜まで行かない事に焦る。

「増援部隊!敵6です」

「波状攻撃?!」


 トレミーを、包む様に部隊を動かすマネキン。
 そのマネキンの、命令を受けたリヴァイヴは、デブリの上で狙いを定めていた。
 デブリに足を刺して機体を固定し、GNメガランチャーを構える。

「チャージ完了。目標、プトレマイオス2…GNメガランチャー、発射!」

 放たれた大威力長距離砲撃は、GNフィールドを展開していた、トレミーを直撃。

「GNフィールドが…!」

「直撃!第三格
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