暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン ー青黒剣士ー
SAO
Episode2 謎の細剣剣士
第5話 細剣の持ち主
[3/3]

[8]前話 [9] 最初
スは右手に巨大な威圧感のある光を貯め、俺に殴りつける。

「ぐはっ!」

ズザザザザザザザザーーーー

俺は硬直状態は終わったものの、すでに遅かった。

「シュン?」

空中で一直線に向かって吹きとばされ、10メートル吹っ飛んだ。

「だ、ダイジョブ?シュン!」

フェルが駆け寄ってきた。

手には回復ポーションを持っている。

「フェル、だめだ。今の状態だとこいつに勝てない。」

俺は左上を見た。

何とかHPバーはイエローゾーンまではいかなかったが、ぎりぎりだった。

「よし、今度は私が」

「だめだ!退却しろ!とにかくあの子を助けるんだ!」

フェルのレベルでも、あのボスには勝てやしない。

「わかった。とりあえず回復ポーションは置いとくね」

「おk。とりあえず、この前やったあれをやるぞ。」

「あれって・・・あ、OK」

フェルはわかっらしく、クランチングスタートのポーズをする。

「行くぞ!3...2...1...」

「行け!」

と同時に俺は腰にあるアイテムバックから、煙幕結晶を取り出し、

「Smokescreen open!]

と叫び、その結晶から煙幕が発生する。

フェルは煙幕が出た瞬間、女の子のもとへダッシュする。

「君、ダイジョブ?」

フェルは心配なため、声を聴いてみた。

「あ、はい。ダイジョブです。助けてくれてありがとうございます。」

彼女は無事だった。

「とりあえず、私についてきて。走って!」

そう言ってフェルは、彼女の手をつなぎ、元来た道を戻っていった。

「シュンー!こっちはおkだよー」

そのとき、彼女は叫んだ

「あぁ、私の、私のレイピアが…」

彼女がさした方向には、光輝くレイピアが、ボスの足元に刺さってた。

だがしかし、あのレイピアは、もうボロボロだ…

「戻るな??このままじゃ君が死ぬ!とりあえずあの洞窟まで向かえ!」

「あぁ、あああ!」

煙幕が消えたときにはもう、あのレイピアの姿とボスの姿はなく、あの場所にはもう跡形もなく、消えていた…



[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ