暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
竜の王
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
だ聞いてねえ事あんだろ!!」

「・・・多分、もう無理だよ。」

「そうみたいだ。」

「ああっ?」

シャンディーと俺はジルコニスが消えた事を知った。

「「ウェンディ!!」」

「もう1度できない!?」

「・・・・・・ダメです・・・この場から思念が完全に消えました。」

「僕のところで言う、成仏したって事だね?」

「・・・はい。」

「みたいだ。もう何も感じない。」

ウェンディ、シャンディー、俺はそれを知ったのだった。

「なんだかエライ話になってきたな。」

「スケール大きすぎよ。」

グレイさんは冷静に言うが、ルーシィさんは震えていた。

「滅竜魔法使いすぎると本物の(ドラゴン)になっちまうのか!?」

「それは困る。」

「いえ・・・話では(ドラゴン)の血を浴び続けたのも
 1つでは・・・・・・」

「ちょっと待て・・・それってお兄ちゃんが1番に・・・」

「う・・・う〜ん・・・・・・。」

多分それは大丈夫だと思う。

「絶対に・・・嫌だよぉ・・・!!」

ウェンディが今にも泣きそうにそう言うのだった。

「それはありえんよ。」

「「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」」

突然、知らない声が聞こえた。

「誰!?」

俺達は声のした方を振り向く。
そこには1人の白い鎧を着た男がいた。

「話は聞かせてもらった。やはり我々の研究と史実は一致していた。
 君達はゼレフ書の悪魔を知っているかね?」

男はそう言いながら、こちらに近寄って来る。

「(もう1人いる・・・。)」

俺はその男の近くにもう1人人がいる事に気づく。

「アクノロギアはそれに近い。
 1人の滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)をゼレフがアクノロギアにしたと推察される。」

「ゼレフが!?」

男の言葉にハッピーが驚く。

「(あれ?あの人は・・・。)」

もう1人の人物に、俺は少し驚く。

「つまり、全ての元凶であるゼレフを討つ事が
 アクノロギア攻略の一歩となるのだ。」

「誰だてめえ!」

ガジルさんは大声でそう言う。

「ゼレフを倒す!?」

ナツさんは驚く。

「あんた、ユキノ!!?」

ルーシィさんが驚いてそう言った。
そう、あの剣咬の虎(セイバートゥース)にいる
星霊魔導士のユキノさんであった。服装は軍人ぽい服を着ていた。

「?シャルル?」

シャルルがなぜか驚いていた。

「予言で見た、白い騎士・・・。」

「!」

シャルルの小さな声が聞こえ、俺は驚く。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ