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戦姫絶唱シンフォギア〜海神の槍〜
EPISODE6.戦士の休日
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介は?」
「ああ、済まない。続きを頼む。」
「それから、これはキョウヤに伝言だけど、今から五日後、私達のチームが集結するよ。」
「本当かッ!」
「もちのろん!」
「マジか!熱いな、この展開!燃えてきた〜!」
キョウヤは一人、テンションをあげる。
「もぉ、キョウヤはいつもそうなんだから。」
「悪いか?」
「ううん、キョウヤのそういうところも好きだもん!」
「あの、あなた方のチームが揃うというのは?」
キョウヤと美冷がじゃれている中緒川が質問する。
「それについては俺の方から説明しよう。ノースガルドではシンフォギアの装者は三人一組のチームで行動をするんだ。俺達も当然チームで行動していた。俺と美冷、そして最後の一人は俺の姉さん、フォルテ・タカナリだ。姉さんが来てくれるとなると安心出来る。」
「安心出来る人材なのか?」
「当然だ。姉さんの使う聖遺物は白盾、最強の盾だ。」
「なるほどな。」
キョウヤの説明に弦十郎は納得した。
「さて、堅苦しい事はこれぐらいにして、歓迎会を楽しもうではないかッ!」
そして、弦十郎はそういい鈴 美冷の歓迎会を開始する。
「わ〜い、ご飯だ!」
響はいきなり猛ダッシュで食事に手をつける。
「おっ、私と勝負?負けないよ!」
美冷も負けじと食事に手をつける。
「…若いってすごいな。」
弦十郎は呆れている。
「オッサン、あの二人が異常なだけだ。俺は普通だぞ。てか、あの二人には胃袋に掃除機でもついているんじゃないのか?」
キョウヤが呆れていると、
「「女の子に失礼だよ!」」
響と美冷からキックをくらう。
「これは、キョウヤ君に責任があるぞ。」
「だよね〜。」
「あれ?司令、了子さんは?」
その中で緒川は弦十郎に質問した。
「そう言えば、どこへ行ったのだろう。」
「司令、了子さんなら、用事で先程出て行きましたよ。」
弦十郎が疑問に思っていると、友里オペレーターから答えが返って来た。
(用事?それにしても、何故オバハンはフィーネの事を聞きたがっていたのだろう?それに、フィーネという名前に違和感を覚えず話に入って来た。これは一度調べてみる必要があるな。)
「響ちゃん、ここらへんで一番本が多い図書館って解る?」
キョウヤは了子の行動に疑問を持ち、響に質問した。
「あ、はい。でもどうして?」
「歓迎会が終わったら連れて行って欲しいんだ。調べたい事があるんだ。」
「あ、はい。解りました。」
「ありがとう。」
「ちょっと!婚約者を蔑ろにして自分はデート?」
「美冷、違うって!今回の事件とこの世界の二年前に起きた事件、その手掛かりが見つかるかもしれないんだ!」
「キョウヤ、それ本当ッ!?」
「そうじゃなきゃ言わないよ〜。」
「良かった。それじゃ、頑張ってね〜。」
「ああ、
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