暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
第二章:戦闘校舎のフェニックスと風炎の力
ΩX:変革の運命と二人の戦士
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あのレーティングゲームから約三日たった

あのゲームでイッセーは、重症を負っていて
最近は、意識すら目覚めてない状況だ。

だが俺も何もできない状態で居る
あれだけ啖呵切っておきながらこのざまだ
俺があの時イッセーを生かすんじゃなくておれ自身が行けば
勝てた、しかしもう過去に起こったことは、覆せない

「また俺は守れなかった、クソっ!」

俺は、壁を殴りながら後悔した
さらに涙も出て自分自身がいかに愚かなのかがわかった

しかしまだ手はあるはずだ今日は、ライザーと部長の婚約パーティー
乗り込むことさえできれば

そう考えていると

「どうやら行く気なのですね」

不意に声が聞こえた。誰も居ない筈のこの部屋いや
もう一人居る

「グレイフィアさんか」

「どうやら決心がついたようですね、いい顔です」

「まったくあなたは心を読む能力の持ち主ですか」

「いえ、ただいろんな人間、悪魔の顔を
見てこれば大体その人が何を思っているのかがわかってくるんですよ」

「どうやら俺が婚約パーティーに乗り込むことわかっていますね」

「はい、なのでその手助けに来ました」

「なぜだ?これは、結果の上で成り立ったこと
しかもグレモリーである従者がこんな事をなぜ手助けする?」

「私は、ただサーぜクス様の伝言を伝えるのと
翔一様ともう一方つれてくるように言われただけです」

「もう一人?」

俺は、疑問に思っていると部屋の入り口のドアが開き

「グレイフィアさん言われたとおりここに来ましたが・・
何で翔一がここに・・・まさかお前も行くのか翔一!?」

もう一人は、イッセーか

「どうやらイッセーも同じ事を考えているな」

「では、イッセー様、翔一様、サーぜクス様の伝言を伝えます」

するとグレイフィアさんが小型の魔方陣を展開して
そこから音声メッセージが聞こえてきた

『どうやらこれを聞いてるとゆう事は二人とも決心がついたようだね、
なら僕がいえることはただひとつ
妹を助けたいなら直接会場に乗り込んできたまえ以上だ』

音声メッセージが終了して魔方陣が消えた

そしてグレイフィアさんが魔方陣が書かれた
紙を渡してきた

「これでパーティ会場の建物の入り口に転移できます
裏に書かれたものは、もしものときに使ってください」

そうしてグレイフィアさんは、転移して消えた

「さてイッセー準備はできてる・・・」

俺はイッセーの左手を見て言葉をやめた

「ん?、ああ、これか俺に宿っているドラゴンと
取引してこのホダリ手を代償に力をもらったんだ」

「イッセーお前の覚悟確認させてもらった・・」

「さあ、イッセー」

「ん
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