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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(3rd篇)
外伝〜神殺しの真実〜
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り心頭で言い

「セリカ様……………」

シュリは悲しそうな表情で見つめ

「ヒック………!どーしてそんな酷い事ができるんですか!?サティアさん、すっごく優しい人なのに!」

「そうだよ!平和な世界を願っているとっても優しい人なのに!」

「………”古神”と”現神”の関係を学んで知ってはいましたが、あまりにもひどすぎます………!」

ティータは涙を流して叫び、ミントとツーヤはそれぞれ怒りの表情で言った。

「………レン、悲しいお話はキライよ。そんなお話にした人達は殲滅しなくちゃね♪」

「キャハッ♪エヴリーヌも手伝うよ?元々光の陣営の奴等はキライだし。」

「………その人たちには同情の余地はありませんね。」

レンはつまらなさそうな表情で呟いた後凶悪な笑みを浮かべ、それを聞いたエヴリーヌも凶悪な笑みを浮かべ、ティオは静かに呟いた。

「………あまりにも悲しく、酷すぎる話だな………」

「ええ…………」

アドルとフィーナは悲痛そうな表情で呟き

「………下手をすれば、”ミトスの民”のクレハ達も似たような状況になっていたかもしれないね……」

「うん…………私やクレハ様達の事を何も聞かず、受け入れてくれている”残され島”の人達には今でも感謝しているの。」

ナユタは暗い表情で呟き、ノイは静かな表情で呟いた。

「………愛する人に生きて欲しい為に自らの身体を差し出すなんて………」

「はは……参ったな……。………場を和まそうと思っても頭が真っ白どころか……二人を慰める言葉すら思い浮かばないよ…………」

クローゼは悲しそうな表情で呟き、オリビエは肩を落として溜息を吐いた。



「………エステルは2人の事を知って、何とかしてあげたいと思ったんだね。」

「うん………」

ヨシュアは表情をわずかに暗くしてエステルを見つめ、見つめられたエステルは静かに頷いた。

「…………すまない…………お前が俺に”生きてほしい”為に肉体を差し出したのに…………俺自身がしたという”約束”すらも忘れていて…………」

「ううん、気にしないで。………いつかきっと思い出す事を信じているから…………それにこうして私達は再び出会えたわ。私はそれだけで十分幸せよ。」

「…………………………」

サティアの微笑まれたセリカは黙り込んだ後、やがてエステルに視線を向け

「え、えっと………?」

セリカに視線を向けられたエステルは戸惑った。

「………サティアが何故この世界に現れる事ができたのかも聞いた。………お前が”誓った”俺達の”約束”…………感謝する。」

(人の想念に反応する世界とはいえ、強き”誓い”だけで、我等が辿り着けるかどうかわからなかったセリカの全ての”真実
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