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MS Operative Theory
内部図解
MSA
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??MSの威力??

 MSの威力は、一年戦争の緒戦となる一週間戦争やルウム戦役で実証された。ミノフスキー粒子によって、正確な標準能力と統合的な対空防御性能を奪われた地球連邦軍の宇宙艦艇群は、MSの接近を阻止できず、ザクの攻撃によって次々と撃沈された(地球連邦軍艦艇の多くにはザクの装備する射撃兵装によって撃破されたが、中には格闘攻撃で艦橋構造物を破壊された艦もあったという)。これにより、ミノフスキー粒子散布環境化におけるMSの対艦能力は実証された。では、戦闘機や戦車といった兵器との性能差はどうだろうか。

 宇宙空間における仮想適のひとつとなる宇宙戦闘機は、コア・ブースターのような例外を除けばMSを撃破可能な兵装を搭載していない。また、高い機動/運動性と姿勢制御能力を持つMSの捕捉は困難である。例え宇宙戦闘機が有利な位置に占位しても、MSがマニピュレーターに装備する兵装は、ほぼ全方位を攻撃できるため、位置による優位性もない。

陸戦の仮想敵である戦車、例えば地球連邦軍の主力戦車である61式戦車は150mm連装砲を装備しているが、ザクUの正面装甲を貫通することは不可能に近い。また、全高差によって、戦車の弱点である上面を攻撃される点も問題となる。

大気圏内用航空機は、大気圏内でのMSの機動/運動性が低かった時代には、物量によっては対抗兵器となりえた。だが、サブ・フライト・システムの普及やMSのジャンプ力の増大に伴い、対MS能力を大きく減じてしまった。
このようにMSは、既存の兵器をあらゆる面において凌駕する能力を獲得したのである。


??MSの運用思想的特徴??

 MSは、ミノフスキー粒子散布環境下に対応した究極の「白兵戦用汎用兵器」である。この仕様が導き出された背景にはミノフスキー粒子の存在と、それに伴い復活した格闘戦、つまりドッグファイトのような有視界戦闘に対応した兵器が求められてことがあった。こうした仕様と広大な運用領域は、ミノフスキー粒子散布環境下に対応した兵器の開発が行われる中で考案され、その有効性が認められたのである。そのため、必ずしもMS誕生以前から求められていた仕様ではない点に注意が必要である。

■ミノフスキー粒子散布環境下への対応

 MSは、ミノフスキー粒子散布環境下への対応を前提として開発された。レーダーをはじめとする長距離索敵システム(散布濃度が高いと赤外線すら減衰する)が無効化されるミノフスキー粒子散布環境下では、基本的には有視界内の目標しか察知できない。また、ミサイルなどの追尾兵器も有効性が低下する。つまり、会敵/交戦距離が著しく短くなることを意味しており、こうした状況への対応が求められた。

■白兵戦主体の兵器

 ミノフスキー粒子散布環境下における会敵/交戦距離の短距離
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