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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
欧州は花の都へ到着・・・後編1
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さあ着いたぞ大神君ここが、君のパリでの家になるアパートだよ」

「え、俺だけですか?」

「ああ、そうだよスバル君とエリオ君は、まだ未成年らしいから、私の家で寝泊りしてもらうよ」

「成る程わかりました」

大神はスバルたちと別れ、スバルとエリオは、迫水の家に着くと、そこで帝都にいるはずの直哉とさくらに出会った

「「お帰りスバル、エリオ」」

「「ええーーどうしてここに直哉さんとさくらさんが居るのーー」」

二人は突然の事に驚いていた。

「やっぱり驚いてるよ、さくらちゃん」

「ふふ、そうだね直哉君」

「「そりゃあ驚きますよ、直哉さんさくらさん。お二人は何時からこちらに来てたんですか?」」

「「うーん1ヶ月前から」」

直哉とさくらが、スバルと、エリオの質問に答える。

「「ええーー嘘ー」」

「1ヶ月前て、直哉さんはともかくさくらさんは僕達を見送ってくれたんですよ、僕達より先に、巴里に着く事は無理なはずですよ」

「普通ならそうだね、エリオ君の言う通りだよ、でも君達何かを、忘れて無いかい?」

「「え、マ、まさか魔法ですか?」」

「半分当たりだよ、でも正確に言えば違うんだけどね」

「そうだね、直哉君。私達は新婚旅行と飛行魔法の実験で、ここに来たから」

「「ええーー飛行魔法の実験で、ここに来たんですか?」」

「「うん」」

「誰が、直哉さん達に、そんな事をさせたんですか?」

「君達に部隊長がね、今回の事で、僕達が本格的に協力する事になってね、そのお返しで僕達に飛行魔法を制御する装置をくれて、今回僕とさくらちゃんの量子甲冑が選ばれたんだよ」

「成る程、そういう事ですか?」

エリオとスバルは、直哉の説明を聞き、納得した。

「スバル君と、エリオ君、僕達が、巴里に来ている事を、大神さんには、暫く黙っていてくれないか?」

「「え、何故ですか?」」

「それは大神さんが、この地巴里に来た真の意味を知るまでは、僕達そして、スバル君や、エリオ君が、追っている敵の事を、大神さんに言うわけにはいかないんだ」

「それに君達の敵に関しても、僕達も見た事が無いということもあり、不用意に情報を出せないんだ、それはわかるよね?二人共」

「「はい」」

「それじゃあ、さくらちゃん僕達は帰ろうか」

「わかったわ直哉君」

直哉とさくらは、スバルたちと別れ、借りているアパートに戻った。


次の日・・・

大神は、朝起きると、今までいた大帝国劇場とは異なる景色に戸惑った。


「ああ、俺巴里に来たんだっけ」

大神はすばやく身支度を済ませ、近くのカフェで、朝食を食べる為に部屋を出ると、カフェに向かうのだった。

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