暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第106話
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
〜空中庭園〜



「ほう……君たちか。」

エステル達が空中庭園に到着すると、既に女王とクローゼは執行者達によって囚われの身だった。

「クローゼ!女王様!」

「クローゼさん!」

執行者達に囚われている2人を見たエステルとミントは血相を変えた。

「ヴァルター!」

「姉さん!」

そしてジンとシェラザードはヴァルターとルシオラを睨んだ。

「エステルさん…………ヨシュアさん……ミントちゃん………」

「皆さん……よく来てくださいましたね。」

一方クローゼと女王は囚われているにも関わらず、エステル達を心配そうな表情で見つめた。

「クソッ……」

「……間に合わなかったか。」

囚われている2人を見たアガットとジンは悔しそうな表情をした。

「あ、あんたたち……一体どういうつもりなの!?クローゼたちを放しなさいよ!」

「フフ、それは無理な相談ね。教授に個人的に頼まれたから。」

エステルの言葉に対し、ルシオラは妖しい笑みを浮かべて答えた。

「きょ、教授に?」

「個人的にということは……『福音計画』には関係ないのか?」

ルシオラの言葉を聞いたエステルは驚き、ヨシュアは真剣な表情で尋ねた。

「フフ、そうよ。各地の通信を部分的に回復させたみたいだけど……。どうやら教授はそれがお気に召されなかったらしくてね。あなたたちの苦しむ姿をもう少し見たいのだそうよ。」

「……っ……!ふ、ふざけんじゃないわよ!そんな事のために王都を襲わせたっていうの!?」

「……あの人らしい。」

「……なんて、悪趣味な人……この魔槍で楽しそうに笑っているであろうその顔を、貫いてあげたいです……」

ルシオラの話を聞いたエステルは怒鳴り、ヨシュアは静かに呟き、リタはこの場にいないワイスマンに怒りを感じていた。

「クカカ………それよりいいのか?今頃、ロレントは火の海だぜ?テメエが大事に思っている母親は今頃どうなっているだろうな?」

そしてヴァルターは凶悪な笑みを浮かべて言ったが

「ふんだ!お生憎様。お母さんはちゃんと守ってロレントまで送り届けたし、ロレントを襲おうとした結社の連中は今頃、メンフィル軍によって滅ぼされているわ!しかもリウイ達も勿論戦っているし、正規軍が出撃しているから、結社の雑魚なんかに後れを取らないわ!」

「ほう………?」

「あら……まさか”剣皇”達が直々出てくるとはね……」

「クカカ。どうせなら、そっちの戦いに参加したかったぜ。」

エステルの話を聞き、ブルブランとルシオラは驚き、ヴァルターは凶悪な笑みを浮かべていた。



「クク……まあいい。教授の趣味は確かに悪趣味だが……浮遊都市の制圧がレーヴェ1
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ