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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第九話 ハジケリストのホスト擬き退治 前編
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イッセーが無傷で立っていた

「な・・・・私の攻撃を受けて無傷ですって!!!!!?」

「鍋蓋のおかげで難を逃れたぜ。」

「・・・・・・アレを鍋蓋で防いだのですか?」

「(出鱈目すぎる!!!これじゃあ僕は全く活躍できないじゃないか!!!)」

「な・・・・鍋蓋で私の魔法を防いだ!?馬鹿にするのも大概にしなさい人間風情が!!!!!」

そう叫んだユーベルーナは爆破魔法を連発するが

「ハイハイハイハイハイィイイイイイイイ!!!!!!」

その全てを鍋蓋で防がれるのだった

「ゼェ、ゼェ、ゼェ・・・・・・こ、こんな事が・・・・・・こんなバカな事があって良いと言うの!!!!?」

「貴様の攻撃じゃあ俺の鍋蓋ディフェンスを破れないぜ。」

「クッ、此処でアレを使う事になるとは・・・・・・」

そう言ってユーベルーナが懐から小瓶を出したその瞬間

「隙を見せたな!!鼻毛真拳奥義鍋蓋波動砲”!!!」

ドシュウウウウウウウウウウウッ

ドゴォオオオオオオオンッ

そう叫びながらイッセーがユーベルーナに鍋蓋を向けると中心が開きそこからエネルギー砲が放たれユーベルーナに直撃するのであった

『ラ・・・・ライザー・フェニックス様の女王戦闘不能!!!』

「よっしゃあああああああああ!!!!この勢いで突っ走るぜぇえええええええええええええ!!!!!!!」

そう叫びイッセーは走って行くのであった

「・・・・・・・・何処で手に入れたんですかあの鍋蓋?」

白音のその疑問に答える者はいないのであった




















-観客席-

「な・・・・何だアレは!!!?」

「鼻毛が伸びたり鍋蓋で防御したり・・・挙句の果てには鍋蓋からエネルギー砲が放たれるだと!!!!?」

観戦している悪魔達は揃って驚愕していた

「・・・・・・ハーデス殿、アレは一体?」

「アレか?アレはイッセーの持つ真拳で鼻毛真拳と言うそうだ。」

「真拳とは?」

「ヤツ曰く使用者の個性を象徴する唯一の能力だそうじゃ。」

「そ、そんなものが存在するとは・・・・・・」

サーゼクス達はハーデスの言葉に驚愕するしかなかった




























「う〜ん、実に美味しい紅茶だな。」

「お褒め頂き光栄ですわイッセー様。」

佑奈とライザーの騎士、白音とライザーの戦車が戦っているのを見ながらイッセーとレイヴェルは呑気にティータイムを取っていた

「こんなに美味しい淹れ方をするとは、実に良い先生に教わったのかな?」

「そこまで
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