暁 〜小説投稿サイト〜
英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(SC篇)
第72話(5章終了)
[1/10]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
〜霧降り峡谷・北西部・最奥頂上〜



「えいっ!」

「そこだぁ!ドラグナーエッジ!!」

戦闘開始早々ティータとアガットは武器やクラフトで遠距離から竜を攻撃した!しかし竜の体は固く、傷がついている様子はなかった。

「グオッ!!」

そして竜は尻尾でティータとアガットを薙ぎ払った!

「グッ!?」

「はうっ!?」

竜の攻撃を受けた2人は吹っ飛ばされた!

「癒しの水よ……傷つき者達に降り注げ!ヒールシャワー!!」

竜の攻撃を受けたアガットとティータを見たツーヤは治癒魔術を使って、2人を回復した。

「はう〜。あ、ありがとう〜。」

「………助かった。礼を言う。」

治癒魔術を受けたティータとアガットはツーヤにお礼を言って立ち上がった。

「……………………」

一方リタは魔術の詠唱を開始した!その一方戦闘開始早々詠唱をしていたミントとアムドシアスの魔術が放たれた!

「異界の円環よ!捉えし者を浄化の炎で焼き尽くせ!オキサイドリング!!」

「美しき我が角の魔力、受けるがよい!!」

そしてミントは魔術によって描いた暗黒の魔法陣を地面を這わせて放ち、魔法陣の中に閉じ込め、暗黒のエネルギーで焼き尽くす魔術――オキサイドリングを、アムドシアスは自らの一本角に秘められる魔力を解放する魔術――角電撃を竜に放ち、命中させた!

「グオオオッ!!」

2人の魔術は命中したが竜はあまりダメージを受けている様子はなく、2人に炎を吐いた!

「!!」

「ああ、美しき我が動き!!」

炎に気づいたミントは回避し、アムドシアスは自己陶酔に陥りながらも回避した。

「グオッ!!」

さらに竜はエステルに噛みついて来た!

「!!」

竜の攻撃に気づいたエステルは回避した後

「行っくわよ〜………!」

棒に聖炎を宿らし、そして!

「聖炎棍!!」

竜の顔に棒に”聖炎”を宿らせた強烈な一撃のクラフト――”聖炎棍”を命中させた!

「グオッ!?」

エステルの攻撃に命中した竜は少しだけのけ反った後、口に炎を溜め始め、そして!

「グオオオオオオオオッ!!」

魔術を詠唱しているリタに向かってすざましい炎を吐いた!

「大海に呑まれなさい!……デネカの大海!!」

するとリタの魔術の詠唱も終わり、異空間から現れた津波が竜を襲った!しかし竜が吐いた炎とぶつかり、お互いの攻撃を相殺した!



「剛震突き!!」

さらにリタは突進力を利用した突きのクラフト――剛震突きを竜の頭に放った!

「……グオッ!!」

しかしリタの攻撃は効かず、竜はリタに噛みついた!

「!?リタ!!」

それを見たエステル
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ