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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第73話
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「確かに居心地がいいというか落ち着ける雰囲気だよね。」

「やっぱりずっと住んでいる場所には愛着がありますものね。」

「はい……この家にはたくさんの思い出が詰まっているのですね……」

「あ……写真発見。」

マキアスの話を聞いたリィン達がそれぞれ納得している中、フィーは写真を見つけた。

「ああ、それか……」

そしてリィン達はフィーが見つけた写真に近づいて写真を注目した。



「うわあああ……マキアスが可愛いっ!」

「ふむ、昔は何とも言えぬ愛らしさを持っていたのだな。」

「これが、こんなにガンコで口うるさいのになるとは……」

「フィ、フィーさん。」

写真に写っているマキアスの幼い姿を見たフィーは今のマキアスを思い出して呆れた表情をし

「ええい、人の昔の写真で盛り上がるんじゃないっ!」

自分の幼い頃の姿を見て盛り上がっているエリオット達を見たマキアスは呆れた表情で指摘した。

「はは、さすがにお父さんは今と雰囲気は変わらないけど。隣にいるのはお姉さんか何かなのかな?」

「とても綺麗な方ですね……」

「…………?(この人……どこかで見たような……)」

かつてのレーグニッツ知事の隣に写っている女性に気付いたリィンは尋ね、セレーネは女性の整った容姿に見惚れ、ツーヤは眉を顰めて女性の容姿をジッと見つめた。



「父方の従姉でね。近くに住んでいたからよく遊びにきてくれたんだ。男二人の父子家庭……色々と世話になってしまったな。」

「ふむ、過去形という事は……もう結婚されて家庭に入られたのか?」

「………………………亡くなったよ。6年くらい前にね。」

ラウラの質問を聞いたマキアスは押し黙った後静かな口調で答えた。



「え……」

「……………そうか。マキアスが……貴族を嫌っている理由だな?」

「…………!」

「あ……」

「そ、それって……」

リィンの質問を聞いたラウラ達はそれぞれ顔色を変え

(え?貴族を嫌っている……?それって一体……)

(後で説明してあげるわ……)

事情を知らないセレーネが戸惑っている様子を見たツーヤは小声で話しかけた。

「……本当はこんな話、誰にもするつもりは無かったんだ。だが、そろそろ僕も少しは吐き出した方がいいかと思ってね。長くなるけど……みんな付き合ってくれるか?」

「も、もちろんだよっ!」

「…………」

「……是非とも。」

「どうか、聞かせてくれ。」

「お願いします。」

「え、えっと……昨日出会ったばかりのわたくしでもよければお願いします。」

「あり
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