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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃T篇)
第25話
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な白昼堂々と、しかも素顔をさらして宝飾店にいるんですか……)

ブルブランの自己紹介を聞いたリィンは戸惑い、ツーヤは呆れた表情で溜息を吐いた。



「それより―――話は聞かせてもらった。君達はこれから”ドリアード・ティア”を探しに行くそうだね?」

「ええ、そうですが……」

「あの、今『さきほど見た』と仰いましたよね?それは本当なんですか?」

「ああ、美の話に関して私に嘘をつく道理はない。君達が求める光……確かに北の街道で見かけた。ただ申し訳ないが……土地勘がないので細かい場所まで説明できそうにない。フフ、だがまあそれはそれか。なぜなら、光というものは自らの手で見つけ出してこそ輝きを放つものだろうからね。」

「は、はあ……」

(エステルさん達からの話通り、確かにオリビエさんと色々似ていますね……)

ブルブランに問いかけられたマキアスは戸惑いながら頷き、ツーヤは疲れた表情になり

(……さっきから喋り方が微妙にうざい。)

(フン、それを言うなら内容もな。)

(あはは、まあまあ……)

呆れた表情でブルブランを見つめて会話するフィーとユーシスをエマは苦笑しながら諌めた。



「えっと、情報を頂けるのは正直ありがたいんですが……でもどうして、それをわざわざ俺達に?」

「フフ、単なるミラでは買えない価値を求めようという心意気……この度の話にはこのブルブラン、多大な感銘を受けた。というわけで親切心が働いただけのことだが……それ以上の理由が必要かね?」

「い、いえ……」

笑顔で問いかけられたリィンは戸惑いながら答えを濁し

「ま、情報が確かでも確かじゃなくてもどにかく行けばわかる。」

「ああ、時間も勿体ない。さっさと探索に出向くぞ。」

「そ、そうですね……」

「この後にもこなさないといけない課題もありますしね……」

フィーやユーシスの言葉を聞いたエマは頷き、ツーヤはブルブランを気にしながら頷いた。



「それではお二人とも。今から出かけてくるので待っていてください。」

「ええ、わかりました。」

「よろしくお願いします。」

「フフ、ごきげんよう。」

そしてリィン達は依頼人から頼まれた宝石を探す為に街道に出た。
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